記事「窪田空穂」 の 検索結果 12 件
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窪田空穂の隣に住んでいた「先生」の謎昨年5月、窪田空穂の書簡とその本文をこのブログで紹介したところ、書簡の宛名人に関する詳細なコメントをいただきました。その中で、「隣りの先生、虫歯でやつれてゐます。」という部分の「隣の先生」について、少..
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窪田空穂の書簡を読み解く前回のブログで紹介した窪田空穂の書簡には、便箋3枚からなる本文が残されていました。かなり癖のある筆跡なので解読には苦労しましたがおおよその内容がつかめましたので紹介したいと思います。なお、この書簡が書..
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窪田空穂と豊橋歩兵第十八聯隊前回のブログで、荻原井泉水の書簡の宛先が、歌人・窪田空穂の出身小学校であるという話題に触れましたが、その窪田空穂の書簡も所有していますので、紹介したいと思います。 窪田空穂(くぼた うつ..
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(2022/08/12) 572日目の連日ニューリリース楽曲2022/08/12 本日の小堀暢也の公式ニューリリースシングルです。 [1] Succour (Piano & Pad Version) Composed by Nobuya Ko..
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雲よむかし……(窪田空穂記念館に行った)昨日は大学での用事が終ってから、十三夜の月を追って、飛騨に向かい、真夜中近くに霧の野麦峠を越え、水殿ダム近くのパーキングにたどり着いた。そして今朝は窪田空穂記念館を探し、生家と記念館ともにたっぷ..
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地域学の根本問題 ---「地域学基礎」のすすめ「地域学の根本問題」と大仰な題をつけてみました。と言って何の新しい知見があるわけでもないのです。あえて言えば地域学の根本問題とは、逃げるかとどまるか..
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歌の偉大雲よむかし初めてこゝの野に立ちて草刈りし人にかくも照りしか 窪田空穂 『まひる野』 この歌は信州の定住をどれだけ支えてきたか..
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誓願を追ひゆく日日(ひび)の勤行(ごんぎやう)ぞすなはち我と知らざりしかな 窪田空穂信証一如。 何事であれ、それを通じて自己を習う、自己を忘れることである。やがて尽きる寿命のあるうちにどこまで徹し切れるか。新年を迎えることが生きる時間の再生であるならば、「今、ここ」を生き..
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何をさは苦しみてわれのありけるぞ立ちて歩めば事なきものを 窪田空穂案ずるよりは産むがやすし。 生きてゆくには様々な事務をこなさねばならない。だが慣れぬ事柄には腰が引け易く、あれこれ取り越し苦労するもんだ。人生の大きな選択を取りあえず傍に置けば、大概のこと..
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君が心よく知るといはばわが友は怒りて顔の色変へつべし 窪田空穂自分の心は分かって貰えないと普段は思いつつ、お前のことは分かっていると口走る友に、何が分かっているんだよ、そんなに簡単に分かるものか、と反発やら怒りやらを感じる時は誰にでもある。況んやそれが矜持(プ..
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眼ざむればわが裾のべに鉦叩虫(かねたたき)かすかに鉦をたたきつづくる 窪田空穂鉦叩=コオロギ科の小昆虫で秋に「ちんちん」と鳴く。 俳句の世界では秋の季語。 ★暁は宵より淋し鉦叩 星野立子 残念ながら実物を見たことも鳴き声を聞いたこともない。 ..
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かへりみる離合のあとの怪しさよ縁ありて逢ひ尽きて別るる 窪田空穂☆かへりみる離合のあとの怪しさよ縁ありて逢ひ尽きて別るる 窪田空穂 「振り返ってみると、人間の離合のあとほどあやしいものはない。縁があれば逢い、なくなれば別れるのだという一首ですが、実にしみじ..
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