記事「結城哀草果」 の 検索結果 5 件
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坂口安吾「土の中からの話」中の結城哀草果の取扱結城哀草果に関してネット上のソースがないかとうろうろするうちに引っ掛かったのが青空文庫所収の表記だった。なんとも便利な話で早速参照に及ぶとー 【引用開始】 日本歴史を動かしたものは農民だと..
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短歌鑑賞:結城哀草果その4(完)歌集『まほら』(昭和23年)(昭和14年から22年までの作を収録)から。 ☆雪道を橇に乗りて僧来りひたぶる読経しかへりゆきたり 詞書「[昭和15年]一月二十九日午後五時半次男勝也永眠す、行..
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短歌鑑賞:結城哀草果その3第三歌集『群蜂』(昭和21年)(昭和10年~13年の作を収録)から。 ☆雪の上にならべ商ふ鉢植の花とりどりに名札うれしも 路上にシーツを敷き物品を販売する最も素朴な商いの形に人は惹き付けら..
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短歌鑑賞:結城哀草果その2第二歌集『すだま』(昭和10年)(昭和3年から10年までの作を収む)から。 (昭和6年8月、長野大沢寺でのアララギ安居会関連の歌) ☆山形の小田繁れるを見て来しが毛の国の稲丈は短し ※毛..
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短歌鑑賞:結城哀草果その1結城哀草果(ゆうきあいそうか、明治26年10月13日~昭和49年6月29日)、山形県に生まれる。大正3年斎藤茂吉に師事してアララギに入会。農耕に従事しながら作歌に励んだ。 先ずは第一歌集『山..
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