記事「結城昌治」 の 検索結果 10 件
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やっぱりちょっと古いかな結城昌治『仲のいい死体』読了。 1961年刊行の作品ということで、やはりちょっと古さは否めない。作者もすでに亡くなっている。 舞台となる場所が勝沼あたりを思わせる架空(?)の町で、割..
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船旅結城昌治『魚たちと眠れ』読了。 豪華客船でのハワイ航海で開かれる洋上大学。化粧品会社主催で、乗っているのは22~23才の若い女性ばかり。その中で起こる殺人……わくわくのお膳立てなのに、なんだか最..
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ぼくのこのミス2018今年もあと1日となりました。 年末恒例(?)の、今年読んだミステリのオススメをご紹介。 泡坂妻夫「花嫁のさけび」「奇跡の男」 復刊が続く泡坂妻夫先生の作品からは2作。 前者はここま..
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完全犯罪 加田伶太郎全集まずはAmazonさんの紹介ページから。 資産家が住まう洋館に届いた英文の脅迫状と、奇怪な密室殺人―― 迷宮入りとなった十数年前の事件に四人の男が推理を競う傑作短編「完全犯罪」。 著者である..
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夜の終る時/熱い死角 警察小説傑作選まずはAmazonさんの紹介ページから。 実直な刑事の徳持が捜査に出たきり行方不明になった。捜査係は総力をあげて事件の解決に乗りだすが、彼とやくざについての噂が同僚のあいだに疑念を呼び起こす。そ..
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あるフィルムの背景ーミステリ短編傑作選まずはAmazonさんの紹介ページから。 検察が押収したわいせつ図画販売罪の証拠品、その中のフィルムの映像に妻と似た女性の姿を見つけた検察官の笹田は独自調査に乗り出すが、たどり着いたのは思いもよ..
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仲のいい死体郷原部長刑事三部作最後を飾る本作。 正直言って最後を飾るにはまさにもってこいの作品です。以下ネタバレ。 本作の見所はなんといってもついに郷原名探偵登場でしょう。 他2作品と異なり、作品は..
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長い長い眠り郷原部長刑事3部作の第2弾。 事件にカツ丼を賭けるというのはかなり不謹慎な気がしますが、 今回も郷原部長刑事の地道な捜査が光ります。 とはいえ、鬼頭刑事や酒取係長ほか四ッ谷署の面々も随所に登..
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ひげのある男たちひげで思い出すのはなんでしょうか? 僕は「すごいよ!マサルさん」の「ヒゲ部」を思い出しました(笑 まあ後はポワロとかかなあ。 さて本書は結城昌治さんのデビュー長編。そして本格推理モノです。 ..
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白昼堂々白昼堂々 炭鉱閉鎖で食いっぱぐれた炭鉱村の連中が、 スリ、窃盗、万引きを生業とするようになり、 村はいつしか泥棒部落となり、 警察もその実態を把握することが困難なア..
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