記事「美術館」 の 検索結果 5384 件
-
鴨居玲展「酔っぱらい」/カタルシス体験21990年代前半に作られたプーアル茶の老茶を飲みながら、ふと25年くらい前にひろしま美術館で見た「鴨居玲展」を思い出していた。すると、没後30年「鴨居玲展―踊り候え―」が開催されるという情報が舞い込ん..
-
国立西洋「フェルメールに帰属《聖プラクセディス》」のフィクションストーリー国立西洋美術館が、フェルメールに帰属するとしている作品『聖プラクセディス』の寄託を受けて2015年3月17日から常設展示している。 ■ヨハネス・・フェルメールに帰属『聖プラクセディス』1655年..
-
宋栄邦「五彩墨香」韓国国立現代美術館個展韓国の国立現代美術館は、ナムジュン・パイクの巨大なビデオアートの塔が室内中央に常設された韓国最大の美術館である。イーウファンのモノ派時代の作品をはじめ国内作家の所蔵作品は質量ともに充実している。 ..
-
天才絵師「若冲と蕪村」光琳没後生誕300年絵画の天才とはなんでも描ける人たちだということをあらためて知らされる展覧会である。「若冲と蕪村」がサントリー美術館で2015年3月18日から5月10日まで開催されている。 http://www...
-
マークエステル展「九州国立博物館ミュージアムホール」2015年2月3日、節分。この日ある展覧会がオープンした。フランスの画家マークエステルの「日本神話」を描いた作品の中から、伊勢神宮・出雲大社などの主な神社に奉納された作品を選び、古事記のストーリーを追..
-
チューリヒ美術館展ダイジェスト「濃密な美術史」チューリヒはスイス最大の都市である。中世から現代までの美術作品を10万点以上収蔵するチューリヒ美術館。その中から19世紀末より20世紀前半に焦点を当てた企画展「チューリヒ美術館展-印象派からシュルレア..
-
高句麗古墳群の壁画「四神図」「蓮花図」西暦688年に滅亡するまで700年あまり存続した高句麗は、当時は現在の中国東北部まで占めるほどの強大な権勢を誇っていた。高句麗は各地に数多くの古墳を残した。現在の北朝鮮南西部に点在する高句麗古墳群の壁..
-
ボストン美術館展「ジャポニスム」モネとゴッホが惚れた日本美術ジャポニスムは、19世紀中後半に日本美術の独創性をもってフランスをはじめ西洋美術を席巻した世界的なムーブメントであった。ウィキによれば「ジャポニスムは流行にとどまらず、それ以降1世紀近く続いた..
-
富岡鉄斎「没後90年」(出光美術館)自在の画境「万巻の書を読み、万里の路を行く」は文人たちの生き様をあらわした言葉である。「最後の文人画家」と謳われた富岡鉄斎(1836~1924)は、幕末、明治、大正にかけてそうした生き方を示した稀代の画..
-
東洋陶磁美術館「蓮HASU展」―蓮があらわすもの大阪市立東洋陶磁美術館で「特別企画展: 蓮-清らかな東アジアのやきもの×写真家・六田知弘の眼」≪平成26年4月12日(土)~7月27日(日)≫が開催されました。 ■「青花辰砂蓮花文壺」(朝鮮時..
-
キトラ古墳壁画「四神図」古代絵師の力量2014年5月9日(金)午前、東京国立博物館(トーハク)で開催している「キトラ古墳壁画展」を観ようと行ってみたのだが、建物の外に作られていた300メートルの列に圧倒され諦めた。 結局その日は「栄..
-
竹内栖鳳展「近代日本画の巨人」(栖鳳と大観)竹内栖鳳(たけうち・せいほう 1864~1942)は近代日本画壇に燦然と輝く巨星である。花鳥、風景、動物、人物等々、それらを描きだすあらゆる技に通じている。 ■竹内栖鳳「班猫(はんびょう)」19..