記事「解釈」 の 検索結果 380 件
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春成2003「考古資料の偽造と誤断」春成 秀爾 2003「考古資料の偽造と誤断」『国立歴史民俗博物館研究報告』第108集:219-242. 「2000年11月、日本考古学は「前・中期旧石器遺跡」捏造事件の発覚という、未曽有の学問的・精..
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山田2021・2022「ウサギ・石器・イヌワシ?」山田 しょう 2021・2022「ウサギ・石器・イヌワシ? -青森県尻労安部洞窟の語るもの-」『旧石器考古学』(前編)第85号:65-84. (後編)第86号:21-36. 「本州北端の小さな洞窟の..
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谷口2021『土偶と石棒』谷口 康浩 2021『土偶と石棒 -儀礼と社会ドメスティケーション-』雄山閣 ここでは、書名「土偶と石棒」という両者の一方のみ、それも緑川東出土の大形石棒を巡る記述についてのみ論じる。 「東京都緑..
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ビンフォード2021『過去を探求する』ルイス R.ビンフォード(植木 武ほか訳)2021『過去を探求する -考古資料解読の方法と実践-』雄山閣(Lewis R. Binford 1983 IN PURSUIT OF THE PAST De..
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五十嵐2019b「考古学における解釈のあり方について」五十嵐 2019b 「考古学における解釈のあり方について -緑川東を読み解くために-」『考古学ジャーナル』第728号、特集 縄文人の心性と世界観:5-8. 初『ジャーナル』である。編集部にお願いして..
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山本2019『住居の廃絶と儀礼行為』山本 暉久 2019『住居の廃絶と儀礼行為』六一書房 「緑川東問題2019(その1)」でもある。 「ここで五十嵐彰の見解について触れてみる。五十嵐は自身のブログを含めてこの問題についてこれまで多数..
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緑川東問題2018(その4)「(緑川東遺跡の)敷石遺構(SV1)の周縁部には柱穴と推定されるピットと周溝があることから上屋をもつ建物跡と推定されるが、同遺跡で見つかっている柄鏡形敷石住居とは掘り方の深さや平面形が異なる。」(..
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緑川東問題2018(その3)「後期初頭の敷石遺構床面から四本並んで出土した石棒が重要文化財に指定され、企画展や研究会が開催された。緑川東問題とは、この石棒が敷石廃絶時に置かれたものとする報告書の見解に対し、敷石敷設時から置かれて..
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緑川東問題2018(その1)新たな論点が提示された。 和田 哲 2018 「緑川東問題について -特殊遺構・石棒配置の証明-」『東京考古』第36号:103-112. 「ここでは、多岐にわたる問題があるが、敢えて、論点を下記の..
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山本2017「マテリアリティとしての敷石とその場所が創る特異な景観」山本 典幸 2017 「マテリアリティとしての敷石とその場所が創る特異な景観 -縄文時代中期終末の石棒を残す敷石遺構-」『理論考古学の実践』Ⅱ 実践編、安斎 正人編、同成社:204-234. 「前稿..
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緑川東の「必要」と「安易」2017年2月19日に開催された公開討論会における討論個所の記録化作業も進んでいるようである。例年通りの発行ならば5月下旬には『東京考古』の最新号に掲載されるだろう。 「一方の敷石除去に関しては..
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大島2014『月と蛇と縄文人』大島 直行2014『月と蛇と縄文人 -シンボリズムとレトリックで読み解く神話的世界観-』寿郎社「…考古学の世界では出土品などの分類が目的化してしまい、ほかの学問の成果を取り入れて縄文人の精神性を明らか..