記事「評論」 の 検索結果 1202 件
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小林信彦『映画の話が多くなって』映画を観なくなり2012年のクロニクルの用はなさないけれど、 今回も教えられることの多かった 小林信彦『映画の話が多くなって~本音を申せば⑨』(文春文庫,2016)を読了。 週刊文春連載の2..
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小林大輔編『新古今和歌集』評判が良いのは分るが、初心な読者をミスリードしかねず、 ビギナー向け入門書としては罪深いかも(+_+) 小林大輔編『ビギナーズ・クラシックス 新古今和歌集』(角川ソフィア文庫,2007)読了。 ..
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海音寺潮五郎『随筆 日本歴史を散歩する』次回につづくと前回末尾に書いたが、謝罪は早い方が良いし、 年賀状書きの現実から逃避して一文を草してみた(+_+) 6月5日の齊藤貴子『肖像画で読み解くイギリス史』(PHP新書,2014)の記事..
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百目鬼恭三郎『新古今和歌集一夕話』なぜ新潮社は『読書人読むべし』や『新古今和歌集一夕話』を文庫化しなかった? 単行本での売れ行きからして、出せば増刷も予想されたのにね(..) 百目鬼恭三郎『読書人読むべし』(新潮社,1984)..
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永井路子「後鳥羽院と藤原定家」中国文学者が中国史の本を、独文学者が世界史の本を よく執筆してるけど、国文と国史の関係はどうなのかしら(..) そんな前置きとはあんま関係ないんだけど( ← ないのかよ!)、 永井路子『頼朝の世..
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落穂拾い2015埋草的記事ゆえスルー推奨m(__)m 近くアップ予定のは除き今年読了も未言及の本を落穂拾いメモ^_^; ◎宮城谷昌光『孟嘗君と戦国時代』(中公新書,2009)所蔵再読 △竹内洋『メディアと知..
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石田吉貞『百人一首評解』古文は苦手で歌の良し悪しも分らぬ無粋な素人が 無謀にも百人一首の注釈書を3冊読み比べてみた^_^; 前回取り上げた 島津忠夫訳注『新版 百人一首』(角川ソフィア文庫,1999)を図書館で借り..
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島津忠夫訳注『新版 百人一首』改版は所蔵も再び全面改訂したという新版を図書館で借り一読するや 座右に備えたく新品で先月購入したのが、 島津忠夫訳注『新版 百人一首』(角川ソフィア文庫,1999)(^^) 百人一首の注釈書..
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森田誠吾『曲亭馬琴遺稿』団鬼六に幻冬舎かフランス書院がこのネタと資料を提供し 背徳的・官能的な時代小説を執筆依頼すべきだったね(^_^;) 副題も秀逸な米沢嘉博『戦後野球マンガ史~手塚治虫のいない風景』(平凡社新書,..
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雑喉潤『三国志と日本人』三国志の文章は日本書紀や太平記に引用・借用され、意外や 八犬伝にも!目から鱗も眉に唾つけて読まねばならないのが 雑喉[ざこう]潤『三国志と日本人』(講談社現代新書,2002)。 2015年5..
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磯貝勝太郎『司馬遼太郎の幻想ロマン』尾崎秀樹没後、時代小説で信頼できそうな文芸評論家は 磯貝勝太郎かしら。文庫の解説から教わることは多いし、 谷沢永一『紙つぶて(全)』(文春文庫,1986)161頁も 磯貝を「文献資料に詳しい」と..
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250111読んだ本【バカチン】&【引っ越し先】『慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り』、三人はバカチンがいるわけだオホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*) 【読んだ本(バカチン)】 坪内祐三(編集)南伸坊(編集解説)『明治の文学 第15巻 斎藤緑雨』(..