記事「評論」 の 検索結果 1202 件
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冬の旅昨年末にテノール歌手のペーター・シュライヤーが他界されたのを新聞で見て、彼の歌う『冬の旅』を聴いてみたくなり、HMVで取り寄せるようにしましたが、まだ届きません。 そういえば以前、梅..
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上京者の秘密大学受験のとき、あまり遠くの学校は受ける気にはなりませんでした。せっかく遠方へ受験に行っても、受からなかったら、しんどいと思っていました。結果として関西の近くで済ませました。 大学を..
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なんばん由来最近のトウモロコシは甘みが増して、柔らかいのが多いようです。こどもの頃はナンバと言っていました。アメリカ大陸が原産で、コロンブスが持ち帰り広めたそうです。日本には 16世紀に伝わったので、南蛮渡..
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本の熱量当地でも、きのうソメイヨシノが咲き出したようです。去年より5日遅く、例年並みとのことです。今年は熊野ザクラを見に行きたいと思っていたのですが、用事や腰痛で、出かけられませんでした。 これ..
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ことしの読書このあいだの毎日新聞に「2018 この3冊 上」として、20人の書評担当者が推薦本・各3冊を挙げ、短評を付けていました。今年はどんな本が出たのか、本を読む参考になります。来週にも「下」が載るので、ま..
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読書のダイゴミ今日の毎日新聞を見ていると、三浦雅士『孤独の発明 または言語の政治学』(講談社)が広告に出ており、「重版 出来」と書かれています。よく見かける文字で、なんとなく意味は分かりますが、はて、どう読むのだ..
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秋の夜長の一冊すこしずつ読んでいるので、三浦雅士『孤独の発明 または言語の政治学』はまだ 100頁ほどしか進んでいませんが、やはり刺激に満ちたおもしろい本です。たとえば『梁塵秘抄』の歌謡 遊びをせんとや生ま..
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からだで生きている兄を見舞いに大森まで出かけてきました。回復傾向にあり、少し安心しました。夕食は八重洲北口の近くの「魚がし鮨」で食べました。小麦製品が食べられなくなって、つい和食になります。ただ注意しないと、先日の「..
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しのぶべき六月もうすぐ梅雨入りのようです。この季節になると伊東静雄の「水中花」という詩の一節を想いだします。彼は諫早の生まれで、大阪・旧制住吉中学で先生をしていました。教え子には小説家の庄野潤三や童謡「サッちゃん..
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ひとりし思へば数日来、北陸地方では雪が降り続いているようです。国道 8号線では 1500台もの車が立ち往生したとのことです。 豪雪というのは経験がないので、想像もできません。 このあいだから読んでいた..
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よみがえる詩句19歳ごろ、南海電車に乗って、吊り革を持って車外を眺めていると 腕にたるんだ私の怠惰 今日も日が照る 空は青いよ という中原中也の詩句が頭にうかびました。 丁度その頃、角川書店から..
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寅さんの背景このあいだ出かけた富山の八尾(やつお)という町は、寅さんが啖呵売していそうな雰囲気ですが、映画の舞台にはなっていないようです。富山県は一度も寅さんと関係がなかった、数少ない県のひとつだそうです。 ..