記事「読み方」 の 検索結果 1210 件
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飛鳥時代(10)律令制度のラストは、ややこしい租税制度をとりあげます。 律令国家において民衆は、戸(こ)または郷戸(ごうこ)という組織に編成されます。 戸主(こしゅ)というリー..
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飛鳥時代(9)前回に続いて律令制度をまとめていきます。 まずは、司法制度をとりあげましょう。 現代の刑法にあたる「律」には、5種類の刑罰が規定されています。 軽い刑罰か..
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飛鳥時代(8)久しぶりのまとめプリントです。 これから3回にわたって律令の中身を見ていきます。 まずは、律令にもとづく政治の仕組みを取りあげましょう。 中央、すなわち都..
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769年 宇佐八幡神託事件がおこる前回は、恵美押勝こと藤原仲麻呂が、孝謙太上天皇と道鏡に対して反乱をおこしたが滅ぼされ、 そののち孝謙太上天皇が重祚して称徳天皇となったところまでお話ししました。 称徳天..
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764年 恵美押勝の乱がおこる前回は、藤原仲麻呂が光明皇太后と孝謙天皇の後押しをうけて権力を拡大させ、 さらに自分を「父」と慕う淳仁天皇を即位させるところまでお話をしました。 その後、権力の絶頂にい..
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757年 橘奈良麻呂の変がおこるこれまで、奈良時代の権力者として、 藤原不比等→長屋王→藤原四子→橘諸兄 と、順番に見てきました。 では、次に権力を握った人物は分かりますか? 奈良時代の..
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753年 鑑真が来日する前回・前々回と、聖武天皇(聖武太上天皇)が仏教をあつく信仰したことについて述べたように、 奈良時代の仏教は、国家の保護をうけて発展しました。 国家によってたくさんの寺院が建立され、そこでは鎮護国家..
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752年 大仏開眼供養をおこなう前回は、様々な社会的不安から仏教にすがる聖武天皇が、国分寺建立の詔を出したことを取りあげました。 その2年後、聖武天皇はさらに大仏造立の詔(だいぶつぞうりゅうのみことのり)を発令します。 ..
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741年 国分寺建立の詔を発令する聖武天皇は、仏教をあつく信仰した人物です。 それはなぜなのでしょう。 聖武天皇が即位したころ、権力を握っていたのは長屋王です。 しかし、彼はほどなく自殺に追い込まれま..
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740年 藤原広嗣の乱がおこる前回は、藤原不比等→長屋王→藤原四子という権力の流れを取り上げました。 藤原四子には、光明子(こうみょうし)という名の妹がいます。 聖武天皇の皇后となったので、光明皇后(こうみょうこうごう)と..
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729年 長屋王の変がおこる奈良時代の勉強で大変なところは、天皇のほかに実権を握る人物を覚えなければならないところです。 藤原不比等→長屋王→藤原四子→橘諸兄→藤原仲麻呂→道鏡→藤原百川 こんな風に実権を握る人物がこ..
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723年 三世一身法を発令する今日は奈良時代の土地制度の2回目、三世一身法(さんぜいっしんのほう)を取りあげます。 ひらがなが存在しない時代の法令なので、「三世一身法」と書く方がよいですが、 もちろん「三世一身の法」と表記して..