記事「読書」 の 検索結果 44782 件
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辻邦生「背教者ユリアヌス」読了前々から読みたいとは思っていた長編を読了した。 文庫本で上中下の三巻。 「傑作小説70冊」をすべて読むという目的がなければ、いつ読めたかわからない。 噂に違わぬ名作だった。 まずこれ..
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「用心棒日月抄」藤沢周平 読了掌編連作なので、飽かずにすらりと読めた。 主人公は故あって脱藩し江戸に出てきたものの、食いつめている浪人。 元禄時代の時代物なのだが、その生活臭や悲哀は現代のサラリーマンにも通じるところがあ..
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秀逸なトリック---島田庄司「占星術殺人事件」トリックがおもしろい、と書くだけでそれはネタバレになるのだが---。 論理パズルとか手品に類するトリック。 う~ん、これ以上書くとネタバレなんだが、昔これとは逆パターンのパズルに出会ったこと..
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完全降伏!「神々の山嶺」夢枕獏まいった。こんな凄い小説があったとは。 人生観が変わる、とは陳腐な言葉だが、この小説を読んで僕のなかのなにかは確実に変わったと思う。 一つのジャンルとして確立されている山岳小説。 これ..
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「バイバイ、エンジェル」笠井潔現代思想と本格推理を融合させる笠井潔の小説。 「とにかく面白い傑作小説70冊」のなかから、また一冊読了。 ヴァン・ダインを意識したというだけある本格推理の骨格を持っている。 もちろん密室推..
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「影の告発」土屋隆夫読書の秋というが、このところかなりのハイペースで本を読んでいる。 「とにかく面白い傑作小説70冊」に選ばれた本だけでも 乃南アサ「凍える牙」 宮部みゆき「火車」 五木寛之「青春の門 ..
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少女漫画の力強さ!藤本ひとみ「ブルボンの封印」どうして、こんなにおもしろいのぉ?と呆れるくらいのおもしろさ。 噂には聞いていたが藤本ひとみの「ブルボンの封印」は、まさに少女漫画の世界。 主人公は捨て子として逆境にいながら健気で清らか..
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意地悪く読んでも秀作。天藤真「大誘拐」ユーモアクライム小説の秀作である。 思い切り意地悪く読んでみよう。 誘拐犯を主人公とする小説を書くとする。 しかしこの誘拐犯を悪くは描きたくない。 通常、誘拐は卑劣な犯罪とされている..
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「百舌の叫ぶ夜」 逢坂 剛おもしろい、ということと、良いということは別だ。 「百舌の叫ぶ夜」 逢坂 剛 は世評も高く、大いに期待して読んだ。 おもしろい。 二日間で読み終わった。主な読書時間は通勤電車のなかだ..
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山本周五郎「樅の木は残った」上下2巻。随分と時間をかけて読み終わった。 過度な情感を抑えた文体と、「侍」という形のない概念に殉じる主人公、原田甲斐の生きかたは巷間言われる通り日本のハードボイルド。 ただし腑に落ちな..
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深夜プラス1深夜にノンストロボで1秒シャッターを開ける。これを僕は「深夜プラス1」と呼んでいる。 夜に露出を「+1」したほうがネーミング的には合うが、それは考えぬようにする。 実際にはフィルムも低感度で..
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隆慶一郎「影武者 徳川家康」。キーワードは「延々」長かった。長すぎる。おもしろいんだけれど長すぎる。 長い時代物で僕が好きな作品、たとえば白井喬二の「富士に立つ影」は、かなり長い。おそらく一生の間に読み返すことはないかもしれない。 でも、心の..