記事「講談社文庫」 の 検索結果 228 件
-
「もう頬づえはつかない」見延典子著若い女性が書いた文芸作品は周期的に話題作が世に出るよーな気がする。 本書は作者が大学の卒業制作として書いた小説で、当時ベストセラーになって映画化もされた。女性の自立が語られるようになってきた時..
-
「春の画の館」金井美恵子著--- 心中事件というのはこうだ。毎月一回、遠くの街から館へやって来る客たちの一人と、その日、客を取ることに決められていた少女の一人が、売春行為のおこなわれる小屋を脱け出して森を通って湖へ、闇にまぎ..
-
「愛と幻想のファシズム(上)(下)」村上龍著おそらく村上龍さんの著作の中でも、わけのわからなさと人気の無さでは一・ニを争う作品であろう。 著者が経済をめちゃめちゃ勉強したのは分かる、それと、著者の作品群に共通する通低音であるいわゆる“シ..
-
「私は作中の人物である」清水義範著世にユーモア小説は数あれど と書き出してふと思ったのは、いまどきユーモア小説なんて言わないかも。どくとるマンボウや狐狸庵先生のイメージが。まそれはそれとして。 世にユーモア小説は数あれど..
-
「桃尻娘」橋本治著えっとォ、これコメントすんのって、ちょっとツラいモノがあるのねェ。 道具立てはァ、80年代はじめの気分を取り入れててェ、青春小説っポイ体裁なンだけどォ、実はァ、著者が書きたいのはストーリーじゃ..
-
「月と星の首飾り」立原えりか著ああっ、本棚左上から2冊目がコレかっ(泣) ふだんめったにファンタジーものを読まないにもかかわらずコレを買ったのは、主人公の少女と同じクセっ毛の、主人公の少女と1字だけ違う名前の少女に、当時ぞ..
-
第58回 すずらん「お家」読書会第58回 すずらん「お家」読書会 2021年11月21日 参加者 河さん、みほこ (あさみさん) 今回は、オンライン上での参加は、2名でした。 それでも無事に開催できてよかったです。 ..
-
第57回 すずらん「お家」読書会第57回 すずらん「お家」読書会 2021年10月17日 参加者 みほこ、Makiさん、あさみさん、河さん 寒くなりましたね…のごあいさつで始まりました今回の読書会。それぞれ持ち寄った本..
-
第50回 すずらん「お家」読書会雨風が強い地域がある中での「お家」読書会開催でした。 第50回 すずらん「お家」読書会 2021年3月21日(日) 参加者 あさみさん、Makiさん、河さん みほこ 今回の..
-
池井戸潤 銀翼のイカロステレビドラマ「半沢直樹」もいよいよ今週末(9月27日)が最終回。先週放送分も緊迫した面白さで最終回への期待がいや増しました。 池井戸潤の「銀翼のイカロス」(講談社文庫)は、まさに現..
-
世にも奇妙な君物語世にも奇妙な君物語 (講談社文庫) [ 朝井 リョウ ]楽天で購入
-
終わった人終わった人 講談社文庫 内館牧子 終わった人 (講談社文庫) [ 内館 牧子 ]価格:972円(税込、送料無料) (2018/6/2時点) 定年とか終活的な雰囲気をテーマにした、しみったれた物..