記事「追悼」 の 検索結果 1489 件
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ささやかな観察としたたかな感察阿久悠氏が亡くなった。 昭和歌謡史における氏の大きな足跡についてはすでに多くの論評があふれている。 歌というものが、その時代の空気を映し、人生の様々な思い出とともにあるものだということをあらためて..
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公害原論は私の始発駅このところ、このブログにて追悼記ばかり書いているような気がする。 大学時代の大親友52歳、はらたいら氏63歳。そして宇井純氏74歳である。 11歳ずつの等差数列になっている。 74歳も現代の状況..
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困ったときの・・・『困った時の神頼み』ならぬ、『困った時のはら頼み』ということばが半ば成句のように言われたことがある。 ちょうど『渡る世間に鬼はなし』が『渡る世間は鬼ばかり』というのが正しい諺のように知れ渡ってしまっ..
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レクイエム『人の死は、残された者をしばし思索家にする』 突然の訃報に身体が震えた。 大学時代の大親友の突然の死である。 くも膜下出血に襲われ、還らぬ人となった。 およそ、要領とかハッタリというも..
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亡き父を偲ぶ今日は亡父の祥月命日。 「ALWAYS 三丁目の夕日」に象徴される高度成長期、昭和30年代を企業戦士として駆け抜け、その途中で病に冒され、昭和39年(1964年)新幹線開通や東京オリンピックに湧いた..
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清岡卓行氏逝去見ているのに見えていない、この感情をどのように表現するのが最もふさわしいのかわからない。 そんなことがままある。 独自の視点、鋭い切り口、愛情溢れる感性をもって、見えていないものを見せてくれたり、..
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お墓参り3月21日(火曜日・春分の日) 有田喜一(政治家)・伊東茂平(服飾デザイナー)・猪俣浩三(政治家)・大高ひさを(作詞家)・大槻文平(日経連会長)・奥むめお(主婦連創始者)・尾崎士郎(小説家)・加東大..
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実は私も鉄道ファンです特別の鉄道ファンというわけではないが、鉄道の旅が好きだ。 鉄道を使っての旅(出張やら、冠婚葬祭などの移動も含めて)には、飛行機や船舶、車とはまた違った趣がある。 父がまだ健在であった頃、すなわ..
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「触れもせで-向田邦子との二十年ー」再読急逝された久世光彦氏の著作『触れもせでー向田邦子との二十年ー』を再読した。 本棚の片隅にあったこの本は、あちこちに線がひかれ、付箋がつけられ、ページの片隅が三角に折られ(こういうのを犬の耳=do..
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さようなら、茨木のり子さん作家とは幸福な人たちなのかもしれないと思う。 肉体は滅びても、その思想、その作品は永遠の命をもって生きつづけることができる。 「わたしが一番きれいだったとき」・「自分の感受性くらい」などの作者であ..
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笑福亭仁鶴さんの落語「青菜」に出てくる「アンケラソウ」「腸チビス」「おてしょ」「むらさき」「柳蔭」などの語・仁鶴さんの伝説的な活躍よみうりテレビの番組「平成紅梅亭」で、仁鶴さんの落語「青菜」「不動坊」「つぼ算」が放送され、久しぶりに聴きました。「青菜」は植木屋と旦那、植木屋と女房、植木屋と友達の大工、それぞれのやりとりが面白く..
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追悼・笑福亭仁鶴さん ラジオの深夜番組で三枝さんと共に絶大な人気・最初に覚えた落語は仁鶴さんの「青菜」・絶妙なやりとりの面白さ笑福亭仁鶴さんが亡くなられました。謹んでご冥福をお祈り致します。 笑福亭仁鶴さんと桂三枝さんは、高校生の頃、若者たちの間では関西の深夜のラジオ番組などで絶大な人気があり、彼らの軽妙で面白いトーク..