記事「長編」 の 検索結果 994 件
-
お遍路柚月裕子『慈雨』読了。 柚木さんと間違えて借りたわけではない、が、それにしても重かった。四国のお遍路って、どんな目的でも本来はいいのだと思うけど、あんまり気軽にできないなと思ってしま..
-
長編2冊高殿円『トッカンvs勤労商工会』読了。 トッカン三部作の真ん中。今回も勢いで一気に読めるとも白さだった。あとがきが作者とドラマで主演を務めた井上真央ちゃんの対談で、ドラマをどこかで見られ..
-
読みやすかったが山本一力『いっぽん桜』読了。 どれも面白かった短編集。特に漁師になる侍の話と、『芒種の朝顔』がよかったかな。 乃南アサ『水曜日の凱歌』読了。 変わらなければ生きていけ..
-
地味だが伊吹有喜『ミッドナイト・バス』読了。 最近ちっとも深夜バスに乗っていないが……それはさておき、長編だが、丁寧で面白かった。ただし、最初のほうの停滞した感じにちょっと閉口。結果として読み続..
-
さすがにたまりすぎとりごえまり『名なしのこねこ』読了。 溺愛猫的女人さんのご紹介だったと思う。そのまま先住さんのいる家で子猫を拾うときの入門書ともなっているが、この作者さんの心配や躊躇がすごく自分事に思え..
-
夢中になった揚げ句ジェフリー・ディーヴァー『バーニング・ワイヤー』読了。 リンカーン・ライムシリーズ。電気、怖いいいい! にしても、ライムはサイボーグになるのでしょうか? ピョン・ヘヨン『ホール』読了..
-
フィクションだけれど海堂尊『奏鳴曲 北里と鴎外』読了。 『チーム・バチスタ……』他多数の作品で知られる医療ミステリの旗手たる作家だが、こういうのも書くんだな。どこまでがフィクションで、どこまでが史実かよくわ..
-
またたまったな小池真理子『神よ憐れみたまえ』読了。 10年かけて書き上げたという長編。確かに大作で、主人公の成長に合わせ大河小説見たくなっているが、ミステリとしての面白みはあまりなかった。何となく結末..
-
なかなかの3冊角田光代『タラント』読了。 長編だが、さすがの読みごたえ。何か一つでも、始めるというのは大変なことだ。この戦争で足を失ったおじいちゃんとパラアスリートの交流がいい感じ。体育会感のある大雑..
-
優しいひとだから?小倉孝保『踊る菩薩 ストリッパー・一条さゆりとその時代』読了。 今はほぼストリップ劇場や小屋なんてないのかもしれないけれども……伝説の初代一条さゆりが西成で貧困のうちに亡くなって早四半世..
-
感動の長編司馬遼太郎『峠(上・中・下)』読了。 分厚い文庫本3冊読了。面白いのでそんなに大変な感じはしなかったが、割合丁寧に読んだので時間はかかったかも。長岡に行ったときに河井継之助という人物..
-
声に出して読みたかったりそうでもなかったり瀬尾まいこ『傑作はまだ』読了。 いい話っぽくてあり得ないのに、あったらいいなあと思ってしまう話を書いてくれる。これもそう。ホント、ありえないんだけどなあ。 岡本綺堂『三浦老人昔話..