記事「高橋新吉」 の 検索結果 17 件
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中原中也とダダイズム 13 ダダイズム(承前) 悪魔心と愛の世界を両極に持つ中原は、新天地京都で、家族や故郷の視線から一時的に解放され、相対的な表現の真理について模索中であった。完全無欠な絶対者を向こうに回して創作を行うということ、言..
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中原中也とダダイズム 6 ダンテの神曲(承前) 冬の夜更けに、ふと目を覚まし、暗い部屋の中に唯一人居る作者。周りの静寂、冬独特の身体を芯から冷え込ませる暗闇の質感が、うまく比喩されている。このような表現方法の手本となる詩句が当時の..
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火焔土器の印象(国立東京博物館が収蔵している火焔型土器) 詩人の中原中也が、まだ京都に在住していた頃、つまり旧制立命館中学に通っていた頃、高橋新吉の『ダダイスト新吉の詩』(1923年刊)に「感激」して書いた作品が..
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京都に転校、長谷川泰子との出会い古里の山口中学校を落第した詩人の中原中也は、京都の立命館に転校します。 ダダイズム、長谷川泰子と巡り合います。 「中原中也と長谷川泰子、京都時代」 http://www.ten..
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留守中の人留守中の人/イラストレーション:(C)キムラクニヒコ るす 留守と言え ここには誰も居らぬと言え 五億年経った帰ってくる 詩:高橋新吉
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