記事「高齢者」 の 検索結果 6868 件
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何もかもが判然としない ~おじさんは怒っているのだの巻~朝からの事故渋滞には参ったが、頻繁に車に乗っていれば、特別珍しいとも思わなくなっている。 年間の事故件数や死亡事故は減っているようだ。 昔は何か不運があれば「交通事故に遭ったようなもの..
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一ヵ月以内に心筋梗塞で死ぬと言われた付き添いで病院へ行くたび、「もう少し様子を見ましょう」と言われ続けて二か月半。 ここで言う様子とは、血液検査の数値が、造影CTの使用可能になるまでということで、検査のたびに、ゆるゆると数..
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四月馬鹿母より愚かなるはなし作者の岡本圭岳は、ホトトギスへの投句をきっかけに大阪から上京、子規の句会に参加、本格的に作句に打ち込むようになった人。 大阪時代には子規の門下生だった青木月斗の元で腕を磨き、同時に中央俳壇への思..
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逆走するは我にあり早朝の都心に出掛ける用事があり、夜中に家を出た。 今さらながらだが、初めてetcの夜間割引を利用した。 ちょっとお得だし、何より順調に流れてくれるのがありがたい。 この時間帯の高速道..
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肺炎と心不全実家で独り暮らしをしている来年米寿を迎える老婆が風邪気味だというので、近くのかかりつけ医のクリニックへ行き、五日分の風邪薬を貰って帰った。 症状を聞くと、発熱、咳、関節痛の、典型的な風邪のようだ..
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ピロリ菌実家の後期高齢者の年寄りの胃の中には、多くのピロリ菌が繁殖していると医師は言う。 名前だけはどことなく可愛らしいが、厄介な奴だ。 友人の中にも激しい胃痛に苦しみ、受診してみると重症の胃..
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人間の一生を貫く矛盾政治が良くなれば暮らしも良くなる、などの幻想は誰でも知っている。 いくら政治や暮らしが良くなっても、人間、結局は老いるのだ。 若い頃に、いずれ現役を離れた時には趣味に生きたいと思っても..
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若気の至りと年の功数日前のこと、夕刻にJRの某駅から快速電車に乗り込んだ。 そろそろ帰宅ラッシュが始まる時間なのに、電車は停車中で座席はガラガラ、思わず「今日はラッキー!」と腰を下ろした。 ところがすぐに車..
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是非に及ばず立冬も過ぎ、あとは冬至に向かって夜が長くなるのを待つのみ。 季節の移ろいとともに、心まで何となく沈み、そして落ち込んで行くような気分になる。 昨夜はストーブを出した。 面倒でも、コタ..
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ポプラ両腕、両足、そして腰に合計25キロのウエイトを装着して、一週間を暮らしてみた。 高齢になるに従って、肩、腰、膝、足などが衰えて来る。 今さらだが、それを身をもって体験してみようということ。 ..
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ムカデより早く歩く自信はある歳の頃は七十歳前後だろうか、某JR駅構内で私の前を歩く女性がいた。 足取りはやや早く、弾むような軽快な歩き方だった。 こちらと歩調が同じなので、私は女性の後ろを行く。 向かうホームも同じだっ..
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病院にて体感気温が25度か26度くらいの、過ごしやすい日だった。 朝から数軒の高齢者のお宅を訪ね、午後になって、一人のお年寄りに付き添い、診察のため病院に向かった。 ところが、最新の病院の窓はほと..