記事「SF」 の 検索結果 2326 件
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『イリアム』 ダン・シモンズ (感想その1)分厚い…二段組782ページ、読んでも読んでも終わんない。 ハイペリオン四部作が大好きなので、(シュライク萌え)『イリアム』も絶対おもしろいはずと期待しながらがんばって読み続ける。 おもしろかった!..
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『レベル3』 ジャック・フィニイ10篇からなる短編集。ゆっくりと楽しませていただきました。後味の悪いものはひとつもありませんでした。ウエルメイドな作品ばかり。「古き良き時代」への憧れ、ノスタルジーが散りばめられています。『レベル3』..
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『ラギッド・ガール―廃園の天使(2)』 飛浩隆これは、すごい。欠けていたピースが前作『グラン・ヴァカンス』という物語に、はめ込まれていく快感。欠けていると認識できた部分よりも、もっとたくさん思いがけないところにおさまっていく感じ。(読み手のわたし..
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『グラン・ヴァカンス―廃園の天使(1)』 飛浩隆図書館の新刊の棚に『ラギッド・ガール』がおいてあるのを見つけた。SFのランキングによく上がっているので飛浩隆という作者の名前だけは知っていました。で、まず『グラン・ヴァカンス』から読みはじめたわけです..
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『バルバラ異界』 萩尾望都これだけ長いキャリアの方で、現役。そして、若い頃と変わらぬ流麗な絵。あの年齢で(失礼^^;)少女マンガの王道をいくような華やかな絵を描くことができるという若々しい感性がすごい。萩尾望都と同年代の漫画家..
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『ドリームバスター3』 宮部みゆきまた、「つづく」で物語が終わってしまった…全部出揃ってからまとめて読んだほうがいいのかな。でも…「THE END」まで何年かかるんだろう。シェンとマエストロ、相変わらず素敵なコンビです。児童虐待、ネッ..
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果しなき旅路 ゼナ・ヘンダースン我が街の図書館の“廃棄処分コーナー”で【年刊SF傑作選3】を見つけました。1962年に発表された作品が選ばれています。目次を見るとゼナ・ヘンダースンの短編が入っていたので読んでみました。『分科委員会』..
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ブライトの憂鬱 竹宮惠子「私を月まで連れてって!」の続編という事で手に取った人が多いでしょうね。私もそのひとりです。宇宙飛行士のダン・マイルド、超能力を持つニナ(妻となってニナ・マイルド)のふたりも出てきます。ダンのハウスキ..
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スター・ウォーズ エピソードⅢ シスの復讐やっと観に行きました。エピソードⅣから次の展開をワクワクしながら見続けてきた人間は観に行かないわけには、いかないでしょう。 終わりであり、また、始まりでもあるわけですね。ここからルークとレイアの物語が..
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タフの方舟 禍つ星 ジョージ・R・R・マーティン「ジュラシック・パーク」の興奮と「ハイペリオン」の愉悦がここにある。帯に付いている惹句に「ハイペリオン」と入っていれば読みたくなってしまうではありませんか。酒井昭伸の訳はハイペリオンシリーズでお馴染み..
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影のオンブリア パトリシア・A・マキリップなかなか物語に入り込めなくて、私の力量では読みこなせないかもと思いながら読んでいました。オンブリアの世界に慣れていくにつれて読むのが楽しくなり最初から読み返してみました。読み返して理解できた事もあって..
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ランド オブ・ザ ロストランド オブ・ザ ロスト (2009年 / アメリカ )エドガー・ライス・バローズの世界的SF冒険小説を原作としたアクション。"魔の三角地帯"バミューダ・トライアングルを航海中に巨..