記事「『幻影城』」 の 検索結果 20 件
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あだしごと~「魔術師」と「吸血鬼」をめぐって:乱歩と挿絵画家~番外篇半年ほど前に投稿した記事(『江戸川乱歩全集』第4巻より「魔術師」:乱歩と挿絵画家~その12)の中で、 「「魔術師」の読者にはまだ明かされていない作中の事象が、「吸血鬼」では種明かしのように平然と語..
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創元推理文庫との出会い・番外編~角川文庫のほうに寄り道アガサ・クリスティ「ABC殺人事件」(1962年 能島武文・訳)、「茶色の服を着た男」(1964年 赤冬子・訳) モーリス・ルブラン「怪盗ルパン」(1962年 水谷準・訳) コナン・..
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異稿・「パノラマ島奇譚」と「陰獣」が出来る話『幻影城NO.7 江戸川乱歩の世界』(1975年7月増刊)の巻頭に置かれた「「パノラマ島奇譚」と「陰獣」が出来る話」ですが、当然ながら筆者・横溝正史の視点から語られています。 その経緯につい..
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『幻影城』その9~NO.7(1975年7月増刊号)江戸川乱歩の世界(思い出したように、このブログを綴っていきます。以前連続して投稿していましたが、昭和50年代前半に刊行されていた探偵小説専門誌『幻影城』の各号を、順にレビューしていたその続きです。) 『幻影..
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江戸川乱歩 生誕120年・歿後50年をふりかえる1975年に刊行された『幻影城増刊 江戸川乱歩の世界』を取り上げようと思っていたのですが、その前に・・・ 2014年が生誕120年、2015年が没後50年ということで、このところ江戸川乱歩の..
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『幻影城』その8~NO.6(1975年7月号) 横溝正史バラェティ『幻影城』NO.6(1975年7月号)の特集は「横溝正史バラエティ」です。 では、まずは表紙から。 この特集は「バラエティ」の名のとおり、横溝正史の戦前戦後の多彩な執筆活動を..
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『幻影城』その7~NO.5(1975年6月号)『ぷろふいる』傑作選『幻影城』NO.5(1975年6月号)の特集は「『ぷろふいる』傑作選」です。 『ぷろふいる』は昭和8年5月に京都のぷろふいる社から創刊され、昭和12年4月号に廃刊になった、同人誌と営業誌の中..
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『幻影城の時代』の時代の思い出など地方都市での大学生活では叶わなかった欲求を満たすべく、上京した当日からその習慣は始まりました。 休日のたびに神保町の古書街で絶版ミステリや映画関連書籍などを探索し、その足を伸ばして秋葉原で輸..
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予約しそこなった!! 『幻影城 終刊号』40年も昔の記憶を頼りに、探偵小説専門誌『幻影城』について、つらつら書き綴っているのですが、そんな最中に・・・ なんと『幻影城 終刊号』が刊行されるというニュースが飛び込んでまいりました。 ..
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『幻影城』その6~鮎川哲也の「幻の作家を求めて」前回の記事(『幻影城』その5~NO.4(1975年5月号)幻想小説と香山滋追悼)で、取り上げようと思いながら書けなかったことを、ここで補足します。 新しい連載企画として「幻の作家を求めて」が..
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『幻影城』その5~NO.4(1975年5月号) 幻想小説と香山滋追悼『幻影城』第4号(1975年5月号)の巻頭特集は「幻想小説」でした。 この号のこの特集で、初めて新作書下しの作品が掲載されます。 氷川瓏「陽炎の家」がそれです。 以前..
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『幻影城』その4~NO.3(1975年4月号) 本格探偵小説『幻影城』第3号(1975年4月号)の特集は「本格探偵小説」でした。 まずは表紙をご覧ください。 芝山倉平「電気機関車殺人事件」、水上幻一郎「青髭の密室」、宮原龍雄「三つの樽..
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