記事「アマテラス」 の 検索結果 222 件
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日本神話とキリスト教の共通点これは学研の月刊ムーのムーブックスの紹介で知ったのですが、日本神話とキリスト教には共通点があるのです。 日本神話では父神イザナギが禊払いをした時にアマテラス、ツクヨミ、スサノオの三神が生まれ、そ..
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スサノオと鉄 1今時、そんなことをして遊ぶ子供は滅多にいないと思いますが、半世紀以上六十余年も前に子供だった筆者たちは、凧糸の先に磁石の断片を括り付け、ただ闇雲に道路や川底を引きずりまわして遊んだものです。別に..
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スサノオと祇園さん 3 牛頭天王(承前) 普通なら、というか現代風の感覚で解釈するなら、この勝負-5人も男を得たアマテラスの勝ちだと思うのですが、結論は逆で女の子を得たスサノオの勝利となります。ここで、素直に大人しく引き下がって..
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スサノオと祇園さん 2 泣き虫(承前) 記紀神話を初めから書き出すと、馴染みの無い読者はきっと急性の偏頭痛に襲われることになるので、大幅にはしょって、肝心なところだけを紹介することにして、神様の名前も漢字表現はやめて、カタカナ..
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スサノオ考 1 禊と祓スサノオは不思議な神様です。彼は父親の伊邪那岐(イザナギ)が妻の伊邪那美(イザナミ)と会うため黄泉の国を訪れた後、黄泉比良坂を越えやっとの思いで筑紫の日向の橘の小門の阿波岐原に辿りつき「禊ぎ」を..
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信長と神様、仏様 2 忌部氏説(承前) では残る忌部氏説はどうなのか?信じるかどうかは皆さんの判断にお任せしますが、信長の一生涯を書き記した『信長記』や各種の「織田家系図」によれば、彼の12代前(二百数十年前くらい?)の先祖に..
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アメノウズメ 4 天若日子の娘か(承前) アマテラスに直結した神話は、恐らく記紀の編集段階で大幅な改修が施されていると見なければなりませんが「五伴緒」の部分に限って見れば、天鈿女命が登場する前段の内容がより伝承の原型に近いものだ..
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アメノウズメ 3 顔見知り(承前) まず「五伴緒」の役割ですが、皇祖が自らの大切な孫の守護神としたのですから、帝室にとって最も信頼できる更には抜群の能力を備えた逸材を揃えた布陣だったと考えて間違い無いでしょう。古事記はそれ..
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アメノウズメ 1 神楽の原点岩戸神楽(いわとかぐら)は西日本、とりわけ九州地区において現在でも頻繁に行われている民間芸能の典型です。その題材のお手本は勿論、古事記・日本書紀で詳しく語られる「天岩戸の場面」に原点がある訳です..
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オオクニヌシの原像 2(承前) 古事記は、この前段で「天之冬衣神と刺国若比売」との間に生まれた子供が大国主神であり、またの名を「大穴牟遅神、葦原色許男神、八千矛神、宇都志国玉神」とも言うと述べ、更にはオオクニヌシがスサ..
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出雲と紀州熊野 3 田部と弁慶(承前) さて、紀の国は「金=鉄や銅」の神々を崇めてきた訳ですが、実は、その大元の祖先とも云える天津彦根命はアマテラスとスサノオが「自分には元々から黒(きたな)い心が無い」事を証明するために行った..
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出雲と紀州熊野 2 金属神(承前) 石凝姥(伊斯許理度売、イシコリドメ)は鏡作部の遠祖「天糠戸、アメノヌカド」の児(石凝戸辺、第三の一書)ですから明らかに金属の神様で、古事記は同じ場面を、 天の金山の鐡(まがね)を取..
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