記事「オーケストラ」 の 検索結果 2583 件
-
響話§ベルリン・フィルを本拠地で聴く[終][承前] フィルハーモニーでベルリン・フィルを最後に聴いたのは2003年の大 晦日“ジルヴェスターコンサート”である。毎年テーマがあって、こ の時は“ラヴェルとガーシュイン”だった。指揮はサ..
-
怒話§フライングブラボーなる蛮行40年もクラシックの演奏会に通った身にすれば、今さら“フライング ブラボー”を聞いても驚くわけではない。驚くわけではないが、容認 など決してしていないのはもちろんだし、その都度実に不快である。 ..
-
響話§ベルリン・フィルを本拠地で聴く[7][承前] 1998年から3年後、2001年6月にベルリンフィルの定期に行った。最 初の予定ではクルト・ザンデルリンクが指揮をすることになっていた のだが、残念ながらキャンセルとなってしまった..
-
幻話§冨田勲『月の光』ドビュッシー冨田勲がムーグシンセサイザーをオペレートして“創った”最初のア ルバムは、ドビュッシーのピアノ曲のシンセサイザー化だった。 LP時代に買い、プレイヤーの針を下ろしたとたんにひっくり返っ..
-
響話§ベルリン・フィルを本拠地で聴く[6][承前] 定期2回目のプログラムはすっきりしたもので、ブラームスのヴァイ オリン協奏曲とエルガーの交響曲第1番というもの。指揮は、サー・ ロジャー・ノリントン、ヴァイオリン独奏はナイジェル・..
-
弦話§ウィーン国立歌劇場初の女性首席奏者ウィーン国立歌劇場管弦楽団(≒ウィーンフィル)の名コンサートマス ターだったウェルナー・ヒンクの後任として、来シーズンからブルガ リア出身の女性ヴァイオリニスト(Albena Danailova)..
-
響話§ベルリン・フィルを本拠地で聴く[5][承前] この時の滞在で定期演奏会に2度出かけた。どちらも、3日ある定期 演奏会のうちの初日に行っている。 一つはアバドが振った盛りだくさんのプログラムで、最初『フィガロ の結婚』序曲..
-
響話§ベルリン・フィルを本拠地で聴く[4][承前] と心配するほどのこともなく目指す座席にたどり着き、開演を待つ。 この日の弦楽器配置はいささかというかかなり変わっていて、ヴィオ ラが第一ヴァイオリンのところに位置し、第一ヴァイオリ..
-
援話§フリーランスから堅気ちょっとした知り合いといえる音楽家が、20年以上のフリーランサー 稼業に終止符を打って、4月から大学で教鞭をとることになった。 サラリーマンが宮仕えから“脱サラ”してフリーになるなり起業する ..
-
響話§ベルリン・フィルを本拠地で聴く[3][承前] というわけで寒風吹きすさぶブランデンブルク門からタクシー頼みで やっとフィルハーモニーにたどり着いた。 この日、演奏会形式の『トリスタンとイゾルデ』の公演は、定期演奏 会では..
-
響話§ベルリン・フィルを本拠地で聴く[2][承前] 1998年11月末、初めてベルリンの地に降り立った。東西を隔てていた 壁が開いて10年足らず、壁があったポツダム広場のあたりは再開発が 進められていたが建物のほとんどは未完成で、赤..
-
倫話§ハイドンの交響曲“ザロモン・セット”モーツァルトは、ハイドンの“ザロモン・セット”と呼ばれている、 交響曲第93番から104番が作曲される以前に死んでしまった。 ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンのうちで、18世紀に死んだ ..