記事「ガリア戦記」 の 検索結果 32 件
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裏読『ガリア戦記』いかにして民族は征服されたか 第57回『第五巻9 錯綜する情報と決断力』ある勢力による要請である地域に入ったら、当然ながら敵は武力で叩き潰す。同盟相手には負担を強いて弱体化させる。そうやってその土地の勢力全てを弱体化した後に、その土地全てを手に入れる。これがかつて政略..
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裏読『ガリア戦記』いかにして民族は征服されたか 第56回『第五巻8 反カエサル大連合の予兆』カエサルが財産と軍事力を拡張するための土地。ガリア。現地諸部族は搾取の対象。ガリアの富独占を邪魔する海からの介入を、ブリテン島の地にて排除することに成功。しかし、総督五年目はコレで終わらなかった・..
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裏読『ガリア戦記』いかにして民族は征服されたか 第54回『第五巻6 カンティウム連合のゲリラ戦』総督五年目後半、カエサルはブリテン島の地に立った。この島の沿岸勢力と、その沿岸勢力へと影響を与える奴らをなんとかしないと、大陸沿岸のガリアは安定しない。カエサルも安心して搾取できない。 ついでに..
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裏読『ガリア戦記』いかにして民族は征服されたか 第53回『第五巻5 カエサルが見たイングランド南部』総督五年目、屈辱をはらさんとカエサルが再び上陸することになったブリテン島。まさか1900年後にその島を本土として地中海はおろか世界の海を制する覇権国家が出来るなんぞ、モチロン分かるわけもなし。しか..
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裏読『ガリア戦記』いかにして民族は征服されたか 第39回『第四巻3 交渉とは騙し合い』総督四年目。着実にガリアの地を平定し、蓄財と軍事力強化をこなしていくカエサル。ガリアの富を独占するつもりのカエサルにとって避けて通れないのが、ガリアの土地に入って富をかすめ取ろうとする他の勢力への..
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裏読『ガリア戦記』いかにして民族は征服されたか 第37回 『第四巻1 ライン川流域の原始ゲルマン民族』着々とガリアの地で蓄財し軍事力を拡大するカエサル。しかし、土地の利益を独占するには、当然土地そのものを独占しなければならない。この場合の独占とは、自分以外の勢力の介入や流入を許さないということ。 ..
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裏読『ガリア戦記』いかにして民族は征服されたか 第32回 『第三巻6 ウェネリー連合壊滅』ローマのトップに立つという野望のために、ガリア総督としてガリア諸部族を平定して搾取しまくるカエサル。 三頭政治で協定を結ぶポンペイウスとクラッススと話をつけるルッカ会談で、カエサルが指揮する軍団..
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裏読『ガリア戦記』いかにして民族は征服されたか 第29回 『第三巻3 敵に同調する者を防げ』古代共和政ローマ、その末期にあたる内乱の一世紀。第一回三頭政治の一角カエサルは、ガリア総督としての地位を利用して財力と軍事力を築くことで、三人の中で最弱という地位を確実に改善していた。 政争にあ..
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裏読『ガリア戦記』いかにして民族は征服されたか 第21回 『第二巻6 ベルガエ最凶ネルウィー族』ローマでの政争に勝利するため、ガリア総督の地位を利用してガリアの地で財力と軍事力を築かんとするカエサル。二年目のガリア内部への介入の口実。ベルガエ大連合襲来。・・・への迎撃と追撃のための進軍。 ..
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裏読『ガリア戦記』いかにして民族は征服されたか 第17回 『第二巻2 要衝篭絡』共和政ローマ「内乱の一世紀」。第一回三頭政治の一角にありながら、三人の中でその力は財力も軍事力も最弱だったカエサル。 その後に予想される政争で生き残るため、ガリア総督となっているうちに、ガリアの..
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裏読『ガリア戦記』いかにして民族は征服されたか 第16回 『第二巻1 ベルガエ人、動く』ローマ本国での政争に勝つために、金と軍が必要。ガリアの地でそれを手に入れる。総督として管轄地域を増やして、どさくさの中で搾取して力を蓄える。野望に燃えるカエサル。 ガリア総督となった直後に起きた..
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裏読『ガリア戦記』いかにして民族は征服されたか 第5回 『第一巻5 同盟勢力の弱味を握る』ローマでの政争に勝つためにガリアの地で搾取する富を築く、そのためにガリア諸部族を征服しなくてはならないカエサル。都合よく起きたヘルウェティー連合の西進というガリア内の騒乱。反ヘルウェティー連合..