記事「クラシック」 の 検索結果 16463 件
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愉話§バイエルン放送交響楽団<中>[承前] ブラームスの交響曲の中で、一番実演を聴いているのは2番である。 1986年のクライバー&バイエルン国立歌劇場管弦楽団に始まり、10年 前にはフィルハーモニーでハイティンク&ベルリン..
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愉話§バイエルン放送交響楽団<上>11月15日、七五三の日曜日にサントリーホールでのマチネーを聴いて きた。指揮はマリス・ヤンソンス。聴いた席はPブロック。 前半がブラームスの交響曲第2番、後半がチャイコフスキーの交響曲 第..
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週話§気まぐれ週末~バイエルン放送響~今日はサントリーホールへ。バイエルン放送交響楽団のコンサートで ある。 プログラムは、ブラームスの2番とチャイコフスキーの5番という、 交響曲二本立て。同じ作曲家で2曲というのならそれほど珍..
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算話§新国立劇場~国の事業仕分け~何百もある国の事業仕分けの中に、やはりというか新国立劇場が入っ てしまっている。開場以来抱いていた不信感のようなものが形になっ て現れたかのような気がした。 開場して12年、相変わらず専用の..
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超話§一流と言われているものはたして自分が“一流”といわれているものと“そうでない”ものの 区別ができているものだろうかと思うのである。どうも、そこできる ほどに鋭敏な感覚は持っていないので、時に迷うことが少なくない。 ..
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衰話§老化の揚幕~霜置く髪~サブタイトルはシューベルトが作曲した『冬の旅』の中の一曲。 旅を続ける若者の頭に霜が降りて白くなったことを喜ぶのだが、溶け てしまえば元の黒髪に戻り、こんなに“苦労”して旅をしているのに 老..
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鍵話§ポリーニが弾くバッハの平均律バッハの平均律クラヴィーア曲集だが、聴きとおすのは時間的にもな かなか骨である。だから我が家にある録音も第1集と第2集それぞれ 一組ずつしかなかった。 ふらふらと入ったCDショップでスピーカ..
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華話§台北悠遊[34]コンサート?[承前] 346倉庫餐廳からホテルに戻るタクシーの中で、そういえばオペラ とかコンサートに一回も行くことのなかった旅行は、今回が初めてだ ったことを思い出した。 何というタイミングの悪..
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唖話§メトの間抜けなトリスタン映像昨夜のハイヴィジョン放送では、メトロポリタン歌劇場のあまりにも 馬鹿馬鹿しい『トリスタンとイゾルデ』の映像に呆れ返って、30分で 早々にチャンネルを変えてしまったのだった。 映像演出に凝るな..
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奏話§サヴァリッシュのシューマン先々週だったか、ヴォルフガンク・サヴァリッシュがシュターツカペ レ・ドレスデンを指揮したシューマンのライン交響曲をFMで聴いて びっくりした。 あわててポチっとな!をして、彼とSKDのシュー..
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報話§ティーレマンがドレスデンへ?クリスティアン・ティーレマンが2012年からシュターツカペレ・ドレ スデンの首席指揮者になるという“こんな報道”であるのだが……。 本当であるならばけっこうな大ニュースではないか。 それはと..
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悼話§服部幸三さん(音楽学者)30年も前だったか、NHK-FM朝のバロック音楽の解説で親しんでいた。 同じく音楽学者の皆川達夫氏と交互に出演していたのだ。 お二人の時代分野が異なっていて棲み分けできたからこその交互解説 ..