記事「クラシック」 の 検索結果 16463 件
-
拜話§バイロイト初詣[30]リゴレット[承前] あれこれ歩き、そこそこ収穫のあったヴェローナでの二日目も、よう やく夜に向かっていって、お待ちかねの野外オペラは『リゴレット』 である。 ホテルが取ってくれたチケットだから平..
-
顧話§追想・若杉弘[Ⅲ]マーラー[承前] 若杉弘と都響が2年にわたってサントリーホールでマーラー・チクル スを行なったのは1989年から1990年にかけてのこと。第一回の5番を 聴きに行けなかった以外、残りはすべて聴いてい..
-
拜話§バイロイト初詣[27]舞台の崩壊w[承前] アレーナに入った頃には収まっていた風雨が、開演時間を過ぎるにし たがって強まってきた。 別に“豆知識”でも何でもないが、ヴェローナ音楽祭のような野外公 演の場合、雨天中止はチ..
-
顧話§追想・若杉弘[Ⅱ]ワーグナー[承前] 若杉弘との再会は1981年の二期会『ニュルンベルクのマイスタージン ガー』ということになる。その後1983年の『ジークフリート』初演に 続いて、1986年が『ワルキューレ』の再演、..
-
顧話§追想・若杉弘[Ⅰ]出会い若杉弘という指揮者の存在を知ったのは、1960年代末に音楽書出版社 が発行した『日本の音楽家』という本によってだった。平綴じの雑誌 仕立てになっていて、当時の日本人音楽家が網羅されていたのだ。 ..
-
拜話§バイロイト初詣[25]ヴェローナの宿[承前] どうやら我々の泊まるホテルは相当に由緒あるらしい。ブレンナー峠 を越えてきたゲーテや、演奏旅行へと引っ張りまわされた幼きモーツ ァルトも泊まったということだが、そのことを知ったのは..
-
購話§今回の旅行での物的収穫である↓土産の背後に隠れている熊はプーさんではない 写真を見ていただければわかるが、こんなものである。今回の最大の 目玉は、ここで書いたように“木彫りの葡萄”なのだが、どうだ! ↓2年越しで手..
-
拜話§バイロイト初詣[22]ローエングリン[承前] 気がつけば最終日、明ければミュンヘン経由でヴェローナに飛ぶのだ が、ドイツマルクの残りが頼りなくなってきていた。この日か前日か 銀行に行って日本円をマルクに両替してきた。この時はト..
-
悼話§若杉弘さん(指揮者)つい今しがた訃報に接したところである。 若杉弘が指揮した音楽を初めて聴いたのは1974年の読響演奏会。会場 は新宿厚生年金会館で、チャイコフスキー・プログラムだった。 その後、二期会の『..
-
詣話§バイロイト音楽祭2009年まもなく7月25日から8月28日まで2009年バイロイト音楽祭である。演目は昨 年と同じく『ニーベルングの指環』『トリスタンとイゾルデ』『ニュ ルンベルクのマイスタージンガー』『パルジファル』の7演目。 ..
-
拜話§バイロイト初詣[21]オランダ人[承前] 『神々の黄昏』が終わり、すっかり気が楽になった。おまけにこの日 は遅い時間に始まる『さまよえるオランダ人』だから、長めな散歩を したりで、バイロイトでの残り少ない日々を味わうのだっ..
-
拜話§バイロイト初詣[20]神々の黄昏[承前] 1987年に初めて通しで『ニーベルングの指環』を観て以来、この時が 2度目である。だから、まだまだ体験したことが自分の中で十全に消 化されたわけではない。あくまでも感覚的な体験でし..