記事「サスペンス系」 の 検索結果 12 件
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犯人に告ぐ(雫井脩介/二葉文庫)・劇場型犯罪を追う警察小説の傑作 ・多少のけれん味はあるが緊迫した展開 ・真に迫るラスト。読ませる。 おススメ度;★★★★☆ これも映画化もされているようなので、有名な..
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テロリストの処方(久坂部羊/集英社)~あらすじとそれに関する軽いネタバレ、感想・「医療破綻」&「連続テロ」を巡るサスペンス ・医療知識は豊富。謎解きは普通のレベル。 ・作品のテーマにあれば一読の価値あり。CTスキャンの現実にビビる おススメ度:★★★☆..
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模倣犯(1-5) (宮部みゆき/新潮文庫)・続婦女誘拐殺人事件がテーマのサスペンス小説 ・事件が複数の視点で描かれる。非常にスリリングな展開 ・気になる点ももちろんあるが、ページをめくる手が止まらない大傑作 おス..
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眼の壁 (松本清張/新潮文庫) ~あらすじとそれに関する軽いネタバレ、感想・手形詐欺の真相を探る社会派エンターテイメント小説 ・流麗な文章できわめて読みやすい ・ちょっと強引なトリックと時代性のギャップを感じる おススメ度:★★★☆☆ もはや..
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ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編 (スティーブン・キング/新潮文庫)・「ショーシャンクの空に」の原作「刑務所のリタ・ヘイワース」を含む中編2本を収録 ・映画の追体験に最適。ただし、ラストのニュアンスが微妙に違う ・もう一本の「ゴールデンボーイ」..
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TENGU (祥伝社文/柴田 哲孝) ~あらすじ・レビュー・「天狗」をテーマにした大真面目なサスペンス・推理系小説 ・超常現象には極力頼らず、合理的結論が用意されている ・社会情勢などの時事ネタ要素もあり。文章は読みやすい おススメ..
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ジェノサイド(高野和明/角川文庫)・傭兵と薬学の大学院生が同じ真相に導かれるサスペンス ・興味深い設定と読みやすい文章 ・オチが人によっては評価が割れる。私はだめだった おススメ度:★★☆☆☆ 以前、★..
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クリムゾンの迷宮 (貴志裕介/角川文庫) ~簡単なあらすじと感想・隔離された舞台での頭脳戦を描くサバイバルホラー ・非常にゲームを意識した展開。結末に物足りなさも ・痛い描写も多数あるので、苦手な方は注意 おススメ度:★★★★☆ 表..
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鳩笛草―燔祭・朽ちてゆくまで(宮部みゆき/光文社) ~簡単なあらすじとレビュー・超能力を持った女性をテーマにした3つの物語 ・ジャンルはSFサスペンスだが、十分なリアリティ ・語り口の巧みさで読みやすい小説 おススメ度:★★★☆☆ 本作品では特殊..
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13階段(高野和明/講談社)・スリリングな展開と深いテーマ性 ・受刑者と元刑務官という新鮮なコンビ ・予備知識なしで読むのが最適 おススメ度:★★★★★ 無実の罪で死刑が迫っている受刑者を救う為に..
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ホワイトアウト(真保裕一/新潮文庫)・驚愕するほど読みやすい文章 ・構成はシンプル。ダムを舞台に男が暴れまわるのみ ・小説がオリジナルだが、映画版のノベライズのような作品 おススメ度:★★★☆☆ 本作は、..
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火車(宮部みゆき/新潮社)・カードローン破産がテーマの本格サスペンス ・時代設定は古くなったがテーマは不変 ・無駄のない緻密な文章と展開 おススメ度:★★★★☆ 今更といえば余りに今更だが、本書..
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