記事「バートランド・ラッセル」 の 検索結果 35 件
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西洋哲学史2 その3 聖職売買紀元六00年から一000年にいたる期間に「暗黒時代」という句をわれわれが使用するのは、われわれが不当に西欧にのみ注目をしているしるしである。 たしかに。 そもそも「中世」という言葉自体が、..
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西洋哲学史2 その2 公会議彼に先行する二世紀と、彼以後の十世紀の期間において、彼ほど迷信や狂信性をもたなかったヨーロッパの学者を思い浮かべることは、わたしにはできないのである。 西暦500年前後に生きたイタリアの哲学者、..
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西洋哲学史2 中世哲学旧約聖書の歴史的な諸篇は、大部分バビロン捕囚の後に編まれたものであり、読者に誤った印象を与えやすい。というのはそれらの諸篇は、予言者たちの抗議した偶像崇拝的慣習が、それ以前の厳格さからの堕落である、と..
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西洋哲学史1 その7 古代から中世へユークリッドの弟子がある論証に聴き入った後で、幾何学を学んでどのような得があるのか、と師に質問した時、ユークリッドは奴隷を呼んで、「この青年に三文やり給え。あの男は自分の学習からなにか得をしなければい..
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西洋哲学史1 その6 アリストテレスこの「倫理学」は、社会的地位のある中年のひとびとに訴えるものをもっていて、ことに十七世紀以降そのようなひとびとはこの著述を、若い者たちの情熱や物事に対する熱狂を圧さえつけるために利用したものである。し..
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西洋哲学史1 その5 プラトン子供が誰かの私有であることをリュクルゴスは好まず、子供は公共の福祉のために共有されねばならない、(中略)将来市民たるべきものはあらゆる男に産ませてはならず、もっとも誠実な男にのみ産ませるべきだ、とした..
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西洋哲学史1 その4 ソクラテス彼は第一流の人物ではなかったけれども、アテナイに哲学をもたらした最初のひととして、またソクラテスを形成するに資した影響の一つとして重要なのである。 アナクサゴラスのこと。第一流の人物ではないとい..
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西洋哲学史1 古代哲学 その3 ピタゴラスオルフィック教徒にとっては、この世における生活は苦痛であり倦怠であった。われわれは、誕生と死という際限のないくりかえしを回転している車輪に縛りつけられていて、(中略)浄化と諦観と禁欲的な生活によっての..
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西洋哲学史1 古代哲学 その2一時代、あるいは一国民を理解するためには、われわれはその哲学を理解しなければならない。そしてその哲学を理解するためには、われわれ自身がある程度まで哲学者でなければならないのだ。ここには相互的な因果作用..
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西洋哲学史1 古代哲学木坂さんが、哲学に興味のある人には絶対に読んでほしいとオススメしていた本。 イギリス知識人の本領に触れられるとのこと。 それはつまり、あらゆるものをコケにすることであり、そのため学者からは..
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【本の感想】『 哲学入門 』
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Radio2.4km 第165回 「人生最大のピンチ!」Radio2.4km No.165 20130119.mp3 「Radio2.4km 第165回」をダウンロード! ランキングに参加しています! しゃー!!新年早々、来たよ..