記事「フランス現代思想」 の 検索結果 12 件
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「フランス現代思想史~構造主義からデリダ以後へ~」岡本裕一朗 中公新書 2015.1.15 今日は、部活OFF。 完全休養日だったが 久しぶりに休日病の偏頭痛が出て夕方まで寝込む。 雨だったのでタイヤ交換や庭のこともできなかったし 仕方..
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『消費社会の神話と構造 新装版』(ジャン・ボードリヤール/著、今村仁司・塚原史/訳、2015年、紀伊国屋書店)の書評書評 フランスの哲学者・社会学者であるジャン・ボードリヤールの著書である本書はとてつもなく複雑な内容となっている。 原書がはじめて出版されたのは1970年のことであるらしいが、..
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『ドゥルーズ』(舟木亨/著、1994年、清水書院)の書評書評 フランス現代思想の思想家であるジル・ドゥルーズの解説書であるこの本を読んでみて第一に思うことは解説書のわりには内容がよくわからないということである。 この本の内容は三つの..
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『ロラン・バルト 言語を愛し恐れつづけた批評家』(石川美子/著、2015年、中公新書)の書評書評 この本は20世紀のフランスに活躍した文芸批評家であるロラン・バルトの生涯と著作について解説された本である。 その内容はバルトの記号論から演劇批評、日本文化論、エクリチュー..
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『フーコー』(今村仁司・栗原仁/共著、1999年、清水書院)の書評書評 この本はフランス現代思想の思想家であるミシェル・フーコーの生涯と思想について解説された本である。 第一部においてフーコーの生涯が解説されたあと、第二部においてその思想が解..
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『デリダ』(ジェフ・コリンズ/文、ビル・メイブリン/絵、鈴木圭介/訳、2008年、ちくま学芸文庫)の書評書評 この本はフランスのポスト構造主義の思想家であるジャック・デリダの思想をイラストや写真などを使って図説した本である。 図説といっても、デリダの思想をわかりやすく図式化したと..
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『フーコー』(リディア・アリックス・フィリンガム/文、モシュ・シュッサー/絵、栗原仁・慎改康之/翻訳2011年、ちくま学芸文庫)の書評書評 この本は20世紀を代表する思想家ミシェル・フーコーの思想について解説した本である。 それは彼がしるした主要な著作について順を追って解説するという構成になっている。 ..
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『ラカン 鏡像段階』(福原泰平/著、2005年、講談社)の書評書評 この本はフランスの精神分析医で構造主義の哲学者でもあるジャック・ラカンの思想について解説した本である。 思想についてだけではなく、ラカンの来歴についても書かれた内容となっ..
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『アルチュセール』(今村仁司/著、1980年、清水書院)の書評書評 この本はフランス現代思想の思想家にしてマルクス主義哲学者でもあるルイ・アルチュセールの思想について書かれた本である。 この本を含めて清水書院が刊行している「人と思想」シリ..
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『レヴィ=ストロース』(吉田禎吾・板橋作美・浜本満/著、1991年、清水書院)の書評書評 この本はフランスの人類学者であるクロード・レヴィ=ストロースの学説について解説した本である。 この本ではレヴィ=ストロースが構造主義の方法を使って未開社会の親族構造や神話..
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22冊目『知の考古学』フーコー The Archaeology of Knowledgeミシェル・フーコーと言えば、フランス(現代)思想の筆頭格だった人物です。フランス(現代)思想とは結局何だったのかということに関して、もしそれを一言で片付けるとしたなら、それは自己とは全く異なるものとし..
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文学談義とフランスの現代思想の話題に花が咲く連休前に某メーカー(といっても愛用の補中益気丸の製造元)の優秀な社員が訪れて文学談に花を咲かせる。 中央公論社による宇野浩二全集は完璧ではなく、大正11年刊の『文藝夜話』などが漏れていることをフ..
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