記事「ブックレビュー」 の 検索結果 786 件
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「豊かなる世界へ」福島県立博物館たまに波任せで漂っていると、良いモノを拾う事ってあるのですね~ と、思った一冊。 色々な博物館サイトを巡っていたら、この本に当たりました。超ラッキー! 福島県内に伝えられている、性的表現..
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周期表ゲット以前から欲しかった元素周期表(『月刊ニュートン』10月号付録)。 職場の売り場に並んでいるのを一目見て、勤務中にも関わらず、一冊抜き取って保留。(こらこら) 休憩タイムで即買いして、独..
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講談社学術文庫「大和物語」上下巻ついに来たーーーーーー!! 待ってました!! 「大和物語」単発での刊行~~(嬉泣) でも下巻発行は今年の2月。(気づくの遅!) この「大和物語」、叢書や古典全集の中に、わりとよく収めら..
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自由国民社「日本の奇書77冊」赤羽の小さな古書店で見つけた掘り出し物。 今はもう出版されていないのでしょうか。 タイトル通り、出生しながらも日の目を見なかった艶本。 (大いにアンダーで回し読みはあったでしょうが) それ..
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人文社「裏江戸東京散歩」フルネームは「耳嚢で訪ねる もち歩き裏江戸東京散歩」。 先日K・I女史から借りたのですが、すっごいおもしろい。 「耳嚢(みみぶくろ)」というのは、江戸後期の東京、江戸八百八町でまことしやかに語..
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書評束集(1)中井久夫『樹をみつめて』(みすず書房) 平和を維持することの難しさ 二〇代に入ってすぐの頃、死ぬまでかけて読む本のリストを作った。そのリストをもとに出版社から目録をとり寄せて注文したり、古..
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松浦理英子『最愛の子ども』を読む2017年2月7日 松浦理英子「最愛の子ども」(『文学界』2月号)読了。(2.13 訂正) 1.どんな作品なのか 久々に、小説を読む醍醐味と愉悦を、全身で感じながら読み終えることができた。..
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加藤典洋『戦後入門』(ちくま新書)を読む その22. 以下、『戦後入門』に対して、思いつくままに感想を述べていきたい。 加藤典洋の『戦後入門』は、第一部「対米従属とねじれ」という『アメリカの影』以来のテーマが、もう一度振り返られている。そこ..
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村上龍著『オールド・テロリスト』を読む村上龍の新作、『オールド・テロリスト』を一気に読了した。語り手(おれ)が『希望の国エクソダス』と同じ人物で、続編のような体裁をとっているけれど、特に関連付けて読む必要はないと思う。本編1篇で、十分す..
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書評・花戸貴司『ご飯が食べられなくなったらどうしますか?』ふるさとの会でご一緒する高橋紘士氏より、東近江地域医療連携の「三方よし研究会」(主宰 小串輝男氏)を紹介していただきました。さっそく東近江市永源寺診療所に花戸貴司医師を訪ね、取材させていただきました..
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記録された「事実」と記録すること2 『造反有理』と『自閉症とは何か』4. 『造反有理』の書評には、じつは第2ヴァリアントがある。 ●1968年、東大医学部の政治運動は、かの「赤レンガ闘争」として展開された。その主流(造反派)は翌69年の「金沢学会」で主導権..
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記録された「事実」と記録すること 立岩真也『造反有理 精神医療現代史へ』を読みながらドキュメントの作法1 1. 本年の3月30日、東京新聞書評欄に拙稿、「立岩真也著『造反有理』についての書評」が掲載された。それは「決定稿」として提出されたものであり、次のように書かれてい..
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