記事「マクロ経済学」 の 検索結果 97 件
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社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その45「社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その44」から、大分間が空いてしまいましたが。 今回は、再確認です。消費パターンと利子率の関係です。 (3-14)式は、次の代表的個人の主体均衡..
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社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その44「社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その43」で説明したモデルの特長は次の通りです。 1 所得の違いにもかかわらず個人の消費パターンが皆同じであり、したがって総消費のパターンと個人の消費..
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社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その43「社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その42」に続き、財市場と割引債市場の均衡条件について説明します。 まず、財市場から始めます。このモデルでは、財の種類は一つで、これを投入して生産を行..
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社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その42「社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その41」に続き、今回は「3.2 消費パターンの平準化と資産価格」に入ります。 「消費者には、各期一定の消費を維持しようとする性向があると仮定する。」..
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社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その41「社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その39」で、(粗)割引率、1+rは、現在財の価格、p1と将来財の価格p2の比p1÷p2であることを説明し、でこれが消費者の裁定行動を通じて実現されることを..
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社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その40今回は、「3.1.4 裁定市場と市場の効率性」の解説です。前回示した「粗割引率1+rはp2÷p1、つまり将来財と現在財の相対価格に等しい」理由をもう一度考えます。 ここで重要なのは、裁定取引、あ..
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社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その39「社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その38」の続きです。 今回から、「第3章 資産価格決定理論と代表的個人」に入ります。テキストに書かれているとおり、「代表的個人モデルが多くの主体が取..
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社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その38「社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その37」の続きです。 第2章の解説の最後として、今回は重複世代モデルの性質を、おさらいしておこうと思います。一定に留まるバブルの意義を再確認すること..
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社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その37「社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その36」で導いた位相図から得られるこの二つの定常状態の比較をしてみます。 (赤字は指数です。) 資本と政府債券の価格であるバブルについては既に..
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社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その36「社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その35」に引き続いて、「2.4.8 バブルの経路」の説明を続けます。 前回も書きましたが、位相図2.12を導き出すのが目標です。このためには、バブル..
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社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その35今回と次回は、「社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その34」に引き続いて、「2.4.8 バブルの経路」の説明です。 (赤字は指数です。) (2008年4月21日、大幅に改定しました。) ..
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社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その34「社会人のための『新しいマクロ経済学』解説 その33」で示した「簡単な世代重複モデル」を前提にすれば、競争市場のメカニズムで効率的な資源配分を達成できるとは限らず、過剰な資本の蓄積が行われるおそれがあ..