記事「ヤマメ釣り」 の 検索結果 56 件
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ヤマメ釣り幻想 ~ 数えきれないほど釣れた日 ~まわりは見渡す限り黄金色の波打つ田圃だ。お日様は東山の端から刺すようなオレンジの光線を送ってくる。眩しくて目をそらす。足元の草わらからハッタギ(イナゴ)が次々と飛び出してくる。二回りも大きいバッタは「..
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ヤマメ釣り幻想 ~ 通い路 ~何本継ぎだったろうか。ヤマメを釣るようになった頃には継竿を持っていた。釣り好きだった本家のジサマに貰ったものかもしれない。ジサマは秋になると小滝川にベーマス釣りに良く出かけていた。小滝川は..
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ヤマメ釣り幻想 ~ ヤマメ釣り事始め ~青の濃淡が絶え間なく流れて行く。そこを逆らうようにヤマメの群れが疾走していく。と、次の瞬間、別の群れが交錯するように下ってくる。水中眼鏡を通してみる川の中は、少年にとって小宇宙だった。 ..
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渓流釣りの穴場 月光川支流牛渡川牛渡川には箕輪サケ人工孵化場がある。孵化場のあるあたりになると、流れは水晶を溶かしたような澄明な水に変わる。サケの捕獲が始まるころに行くと、仕掛けられたトラップは身動きできないぐらいのサケで埋まる。..
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月光川中流域の渓流釣りポイント渓流釣り師は、4月1日の解禁日を控えて待ち遠しさがつのる頃である。月光川には、移住当初毎年通ったが、ここ数年渓流釣りを止めている。狙うポイントが中流域だったので、春先しか入川できないのも理由の一つだ..
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解禁まであとひと月。渓流釣りをしきりに思い出すこの頃 以下無用な事ながら子供の頃からヤマメは憧れの魚だった。スマートな流線型の銀白色の体に均衡よく並ぶ暗紫色のパーマーク。カジカやうぐいなどとは違った美しさと品格があった。いつも水中眼鏡の先には速い川の流れの..
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渓流解禁 ~ 月光川のヤマメ 活性が高い日にはこんな釣りも ~渓流釣りが今日から解禁になる。今年は山の雪が多かったせいで水量が豊富だ。良さげなポイントが目につく。だが、私は、入漁券を、まだ買っていない。迷っているのである。あと2週間もすれば春アジがやって来る。..
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ヤマメを釣るの記 その3 小滝川のサクラマスサクラマスの釣れる川として有名な玉川(雄物川支流)の支流斉内川に合流して流れ下る清流が小滝川だ。田園地帯を潤すありふれた用水路でもあるが、集落を出外れるとコンクリートの護岸は昔からの自然堤防に変わり..
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ヤマメを釣るの記 その2 ~斉内川源流真木渓谷~斉内川(秋田県大仙市)でのヤマメ釣りは桜の咲くころと稲穂が黄金色に首を垂れる頃が一番だ。春、私が子供の頃に植えられた土手の桜並木は、今堂々とした大樹となり、見上げると空を覆うばかりに花を着ける。秋、..
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ヤマメを釣るの記 その1最も古い日付のヤマメのデジカメ写真である。2002年4月7日とある。今から20年も前である。だが、この時の記憶が鮮明に残っている。珍しく親父が一緒だったのである。いろいろと思うところもあっ..
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渓流解禁日でした。今日3月1日は、渓流釣りの解禁日。 今年は解禁日が日曜日となり、息子二人と一緒に渓流釣りを楽しむ事にしました。 長男は一昨年から就職して別居中ですが、現地集合しようとの事で、先に行ってもらい場所の..
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田舎暮らし ~ 時に惨敗も ~釣りは自然を理解していれば簡単だ。しかし、いつも自然は凡人の理解を超える。こちらが気後れするほど続々と釣れることもあれば、竿を折ってさっさと帰りたくなるほど見放される日もある。釣りは、それの繰り返し..
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