記事「ロシア文学」 の 検索結果 104 件
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狂人日記他二篇 N.ゴーゴリ「ネフスキイ大通り」…内容からすると今の日本でいう繁華街に相当するのだろう、その大通りを行き交う人からとある人物について描写した作品。人間の俗物性と悲哀が程よく書かれている。 「肖像画」…二部構成。..
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イワン・デニーソヴィチの一日シベリアのラーゲリ(収容所)送りになった、一農夫のおじさんの一日の話。ソルジェニーツィン第一の作品だそうで、短編で気軽に読んでみた。 辛いラーゲリ生活を切々と語るというよりは、ラーゲリでの生活に..
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外套・鼻ようやくロシア文学に入ることが出来た。別にいつでも読めばよかったのだけど、今回が栄光ある第一作品になる。ゴーゴリの「外套」と「鼻」だ。外套の方が目当てだったけど、どちらかというと鼻の方が面白く読めた..
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録音のための作品の構成―『ロシアのクリスマス物語』を例に昨年の暮れに、わたしは表現よみO(オー)の会のメンバーとともに、CDブック『ロシアのクリスマス物語』(2006群像社)を刊行した。同じタイトルの書籍『ロシアのクリスマス物語』(田辺佐保子訳、1983..
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フョードル・M・ドストエフスキー:モンブラン万年筆限定品・作家エディショントルストイやチェーホフらとともに、19世紀後半のロシア文学を代表する作家、フョードル・ミハイロビッチ・ドストエフスキー(1821~1881)。 彼は30代半ばに思想的問題で当時の官憲に逮捕され、..
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ロシアのクリスマスは1月7日―表現よみCD『ロシアのクリスマス物語』ロシアのクリスマスは1月7日だということはご存じですか。2006年12月8日(金)にロシア文学専門の出版社(群像社)から出された日本初の表現よみCDブック『ロシアのクリスマス物語』(録音70分台本付..
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What man lives by最近読んでいる本は、トルストイの「What man lives by(邦訳;人は何で生きるか)」である。邦訳はやや分りにくく、私なりの訳は、”人は何によって生きるのか”である。ここでは、「人間の中にあ..
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【必見!】必殺ロシア本質映画評 『妖婆 死棺の呪い』 アレクサンドル・プトゥシコ監督今日は1日で2本連発投稿! 豪華狂い咲きスペシャルでまいります。 さて。映画『ナイト・ウォッチ』でも『スターリングラード』でも、「こんなんじゃ~、ロシアのおぞましい魅力の本質は嗅ぎとれん..
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