記事「人間観」 の 検索結果 16 件
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No.1634 完全社会へのステップ-バイ-ステップ (8)人間観について本質主義的人間観はおおよそ次のようなものです。 すなわち、まず、人間は本来一人一人がそれぞれに清らかで完全な存在としてこの世に生まれてくる、と考えます。そして、この世においては、その生ま..
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No.1243 人間を利己心の塊とするシニカルな見方に囚われた現代資本主義社会現代資本主義経済システムの根底には人間を利己心の塊と見做すシニカルな人間観が潜んでいます。このような人間観に囚われている経済システムに依っていたのではいつまでも良い社会は築けません。人間には本来利..
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No.1137 本質主義者の世界観・人間観本質主義者の世界観は、まず、この世の根源的な本質である完全エネルギーの充満した本質界がこの世に遍満しており、その中に今わたしたちがいる小さな泡のような現象宇宙が在り、その宇宙の中の無数の銀河の..
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個別を通して普遍を見るヨーロッパの場合、人間や自然をとらえるさい、どうしても神というプリズムを通して見てしまう。そのプリズムは、彼らにとっては普遍的かもしれないが、結果は侵略的、排外的な植民地主義が、神のベールをかぶって..
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経営哲学、経営理念の大切さ(人間についての根本理解)「経営というものは、人間が相寄って、人間の幸せのために行う行動だといえる。したがって、その経営を適切に行っていくためには、人間とはいかなるものか、どういう性質を持っているのかということを正しく把握しな..
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[ハインツ・ハルトマンの自我心理学と『自我(エゴ)の適応』]ハインツ・ハルトマンの自我心理学と『自我(エゴ)の適応』 精神力動論(psychodynamics)に基づく精神分析では、『精神の健康性(人格の正常性)』は外的な環境や他者に社会的・道徳..
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[精神分析・精神力動論と『連続性の原理(continuity principle)』]精神分析・精神力動論と『連続性の原理(continuity principle)』 精神力動(Psychodynamics)とは、S.フロイトの精神分析の“エス・自我・超自我の心的装置(精神..
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[ロジャーズ・スキナー論争]ロジャーズ・スキナー論争 クライエント中心療法(来談者中心療法)を創始して『カウンセリングの神様』と呼ばれたカール・ロジャーズ(C.R.Rogers,1902-1987)は、有機体的な存..
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[アドラー心理学のライフスタイル(life style)]アドラー心理学のライフスタイル(life style) 一般的にいう『ライフスタイル』は、その人の価値観や信念体系に根ざした生き方や行動様式、人間関係の特徴(癖)のことを意味しているが、..
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[欲求不満-偏見説(frustration-prejudice)]欲求不満-偏見説(frustration-prejudice) 自分の欲求や希望が充足されない『欲求不満(フラストレーション)』が続くと攻撃性が高まるということは、J.ダラード(J.Do..
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[唯識(ゆいしき)と大乗仏教の思想史4:唯識論・諸法空相・唯識無境の相関]唯識(ゆいしき)と大乗仏教の思想史4:唯識論・諸法空相・唯識無境の相関 唯識とは個人の見ている世界やそこにあるすべての事物は、その個人の表象(イメージ)や認識作用が生み出したものであると..
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[唯識(ゆいしき)と大乗仏教の思想史3:阿頼耶識縁起の思考・記憶のサイクル]唯識(ゆいしき)と大乗仏教の思想史3:阿頼耶識縁起の思考・記憶のサイクル 仏教経典において唯識論が大成したのは、中期大乗仏教経典の『解深密経(げじんみつきょう)』と『大乗阿毘達磨経(だい..
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