記事「人間関係」 の 検索結果 6557 件
-
「木陰」ってどんなやつだ父が亡くなってもう6年になる。先日、その法要のあと、皆で食事をした。 京懐石の小さな店である。 蓮の葉で包んだ鮑にじゅんさい入り葛あんまわしの一皿にはじまり、まるで、河原で料理をしたような熊..
-
仕事のスタイル 15 トラブルに対処する美術館に面したしゃれた「おしるこや」で、子どもが粗相をして器を壊した。 破片と水が飛び散った。 間もなく店の若い人たちが箒とちりとりを持ってきて破片を片付け、周りの客に気遣い声をかけ、掃除機を..
-
若い二人連れが愛らしい1週間ほど前から踏み台か手ごろな脚立を探している。 ホームセンターや東急ハンズ、方々みて回ったがなかなか決められない。 今日も、仕事の途中でホームセンターの一角を探していた。 そこへやってきた若..
-
二人の姉を持つプリンス所用で街中に出たときのことである。 年配の女の人が2-3人で、こもごも話しているのが聞こえてきた。 「女の子のあとの男の子は育てるのが難しい・・・」 「男の子ばかりの方がまだ楽だ・・・」..
-
もう一人の芥川龍之介中学生・高校生の時期には、芥川龍之介の作品を随分読んだと思う。 そして、彼の作品についての同時代や時代が下ってからの評論も、読んだと思う。 すこおし、闇の世界を覗くような、しかし、それは、御伽噺の..
-
仕事のスタイル 8 アルコールの付き合いアルコールを分解する酵素に2種類あると聞く。 即効的な酵素の多い人は、当座分解されるので赤くならない。 遅効性の酵素の多い人は、二日酔いにならない。 父はすぐ酔い赤くなった。母も家でアルコールを..
-
乙武氏 「五体不満足」 のこと「「蜘蛛の糸」を切るとき」について 乙武洋匡氏の『五体不満足』が刊行されたのは1998年秋だったらしい。 いまは閉じてしまった行きつけの本屋に平積みされているのに気づいて購入し、「これは」と思って..
-
桐野夏生の『魂萌え!』を読む日曜日の新聞書評を見て、購入。 久しぶりに新刊小説を読んだ。 昨年の毎日新聞連載小説らしい。 「日残りて、昏るるにまだ遠し」という人生の昼下がり、伴侶を亡くした人々の物語。 日常生活の中に埋め..
-
YOSUI TRIBUTE を聴いて6ヶ月高橋悠治とリパッティの弾くバッハさえあればよいと思っていた季節もあった。しかし、今は新しい音楽も聴いて、時代の風を感じていたい。 井上陽水の曲を14人の歌い手(またはグループ)がカバーしたC..
-
「ぼくは2番だ」 本当の強さとは何か遠い昔のことだ。 クラブの定期刊行物に卒業生が寄稿したエッセイに忘れられない文章があった。 将棋の手合わせを皆でする。ぐるりと見回して、「ぼくはこの中で2番だな」と言えるひとが本当の強..
-
「蜘蛛の糸」を切るとき伴侶の妹が子どもたちを保育園に通わせていたころ、この孫たちの運動会の様子を見に出かけた義母が、不機嫌な顔で戻ってきた。同じクラスにいた障害を抱えた子どもたちのことをさして、「あんな子どもたちとうち..
-
その旧い友人の死を知らされてからさえ、既に長い月日がたった最後に会ったのはその年さえ定かではない昔のこと。 井の頭線の車中だった。 専門の近い、置かれた状況も似通ったお互いであっても、学生時代以来会う機会はほとんどなく、書かれたものに付された名前でお..