記事「作家論・作品論」 の 検索結果 37 件
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石橋忍月研究―評伝と考証【千葉眞郎】本近代文学の黎明期に独逸流の文学理論を駆使して近代文芸批評を確立した石橋忍月の初の研究書。生い立ちから晩年までの全生涯に亙る評伝を構築し、その文業を実証的かつ精緻に考証した近代文学研究者必携の論文..
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富士山にまつわる名作から、作者の心のふるさとをたどる士山にまつわる名作から、作者の心のふるさとをたどる。北村透谷・立原正秋・川端康成らの思い出のトポス。...続きは本文で【 著者 】 橋詰静子立ち読みはこちらから立ち読み可立ち読み可
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世界文学としての芥川龍之介【関口安義】国・韓国・アメリカなど、世界各国で再発見される芥川龍之介。芥川文学の何が世界の人々の関心を引きつけるのか。没後八〇年におくる最新論集。...続きは本文で【 著者 】 関口安義【 評価 】 5.0立..
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わが荷風 (岩波現代文庫)【野口冨士男】年時代から永井荷風の愛読者を自認していた著者による若い読者のための荷風案内。小石川、深川、麻布、銀座、玉の井、浅草、市川……作品の背景となった土地を実際に自分の脚で歩き目で確かめ、また作品世界の中..
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原稿の下に隠されしもの: 遠藤周作から寺山修司まで【久松 健一】たりの原稿の下には「禁秘〈タブー〉」がある。そこには毒が仕込まれている。 出自にからむあれこれがあり、卑下のなかに虚栄が香り、したたかな戦略もまた見え隠れ。そうした暗部にためらわず手を突っ込み、つ..
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「天災は忘れた頃にやって来る」で有名な寺田寅彦は、東京帝国大学理学部教授であり、優れた随筆家でもあった天災は忘れた頃にやって来る」で有名な寺田寅彦は、東京帝国大学理学部教授であり、優れた随筆家でもあった。自由人として生きた、魅力的な人物像を再評価し、現代人の生き方を刺激する書。...続きは本文で【..
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代表作『南国太平記』を著した流行作家がいま蘇る…稀有な人物像と作品世界を徹底的に解明した本格的評伝表作『南国太平記』を著した流行作家がいま蘇る…稀有な人物像と作品世界を徹底的に解明した本格的評伝。...続きは本文で【 著者 】 山崎 國紀【 評価 】 3.5立ち読みはこちらから立ち読み可
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日本の知性47人は白川静をどうとらえたのか本の知性47人は白川静をどうとらえたのか。各界の著者がその扉を開く、生誕100年記念出版。...続きは本文で【 著者 】 五木寛之【 評価 】 4.1立ち読みはこちらから立ち読み可
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センセイの書斎---イラストルポ「本」のある仕事場 (河出文庫)【内澤旬子】伸坊、森まゆみ、養老孟司、津野海太郎、佐高信、上野千鶴子……。細密なイラストと文章で明らかにする、31の「本が生まれる場所」。それぞれの書斎は、その持ち主と共に生きている。解説=角田光代。【収録書..
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本書は「青空文庫POD」シリーズ 2015年12月期発行分の1冊です書は「青空文庫POD」シリーズ 2015年12月期発行分の1冊です。「青空文庫POD」はインターネットの図書館「青空文庫」の紙書籍版(印刷書籍)です。プリント・オンデマンド(POD)の利点を活用し..
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深沢七郎外伝―淋しいって痛快なんだ【新海 均】楢山節考』で文壇に大きな衝撃を与え、その後も独特な作品世界を築いた深沢七郎。いまだその人気は根強い。ギターの名手、『風流夢譚』事件、放浪、ラブミー農場、今川焼「夢屋」店主、滅亡教教祖…。今再び光が..
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あらゆるメディアを横断しながら創作活動を続けた異能、寺山修司らゆるメディアを横断しながら創作活動を続けた異能、寺山修司。寺山の手がけた作品のうち、とりわけラジオ、テレビ、映画、演劇に焦点を当て、その風変わりな作品世界の創造の秘儀を、誇張・過剰・不規則の「バ..