記事「入国管理局」 の 検索結果 729 件
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摘発のすすめ 悪性についての考察(11)そうした現実に眼を向けることなく、情緒的にかわいそうであるとか、その者の人柄が良いから目こぼしがあっても良いのではないのかとか、利益を上げている雇用主だけではなく、直接に関係していない一般の人の中に..
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摘発のすすめ 悪性についての考察(10)「日本人がやりたがらない。人を募集しても集まらない。だからと言って、日本に在留すること、就労することが認められていない外国人を雇用することは、不法就労の助長に当たるだけではなく、就労環境を改善・向上さ..
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摘発のすすめ 悪性についての考察(9)摘発先でよく言われたのが、「在留期限を過ぎたことで、誰に迷惑を掛けている訳でもないのに」「日本人がやりたがらない仕事を一生懸命やってくれているのに」と言ったものだった。 そこにあるのは手前勝手な..
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摘発のすすめ 悪性についての考察(8)そういった者たちの摘発も蔑ろにしていた訳ではない。どちらかと言えば、積極的に行っていたと言うのが正しい。 他の班より、他の担当よりも一人でも多く、一箇所でも多くの摘発を実施していたと言って良い。 ..
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摘発のすすめ 悪性についての考察(7)俺は摘発するにあたり、既に入管法に違反していて、いつ、どこで、何をしていようと摘発・収容される者たちよりも、表面上は正規の在留者であったりそれを装っていたりして不法就労している者、正規の在留者である..
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摘発のすすめ 悪性についての考察(6)資格外活動許可を受けていても、許されている就労時間を大幅に超えていたり、風俗関係などの資格外活動許可範囲外の就労先であったりした場合には、原則退去強制すべきであると考えるのだが、当時はそういった者に..
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摘発のすすめ 悪性についての考察(5)このように法違反者の中でも、いつまでも法違反がついて回る不法入国者や不法残留者よりも不法就労者の方の悪性が強いと考えるのは、摘発されなければそれらの者はいつまでも正規の在留者として存在できるからだ。..
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摘発のすすめ 悪性についての考察(4)不法入国や不法残留と違い、資格外活動容疑は実際に稼動しているときに摘発しなければならないから、情報を得て、内偵調査して、摘発実施に至るまでの時間にある程度の制約がある。 同じ内容の報酬を得る活動..
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摘発のすすめ 悪性についての考察(3)資格外活動の摘発に関して言えば、稼動しているところを押さえなくてはならないことから、情報を得て着手するまでの時間は極力短いものにしなければならない。 間違っても二ヶ月も三ヶ月も内偵調査をやってい..
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摘発のすすめ 悪性についての考察(2)俺は行政罰であっても、不法入国やその幇助、不法残留や資格外活動などの入管法違反者を放置することは、正常な法治国家のあり方ではないと考えることとしていた。 特に期間が短い不法残留や逆に長期間に及ぶ..
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摘発のすすめ 悪性についての考察(1)行政罰である入管法違反者を何故、摘発し、収容して退去強制しなければならないのか。 「入管法違反者といっても、もともと入管が入国を認めるから、ここまで違反者が増えているのではないのか、入り口を規制..
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摘発のすすめ 関係機関や関係者との付き合い方(22)こうして関係機関と調整を図って合同摘発をするうちに、それぞれの県警や所轄署の警察官と親密な関係を結ぶようになるが、どんなに親しくなってもそこに一定のルールを作っておくことが肝要だ。 最初にお話し..