記事「入国管理局」 の 検索結果 729 件
-
摘発のすすめ 内偵調査(4)一部屋に数人ずつ居住し、そんな部屋が集合しているアパートや長屋の摘発であれば、多人数を摘発することができるから、時間を掛けて内偵調査を実施しようということにもなるだろう。 しかし近頃のような一部..
-
摘発のすすめ 内偵調査(3)内偵調査を実施する時間帯はどうあるべきか。基本的には摘発を実施する予定の時間帯に内偵調査を行うべきである。 しかし居宅の摘発は、早朝に行われることが多いから、その時間に合わせて実施したいところだ..
-
摘発のすすめ 内偵調査(2)さて出張稟議書を切って、車両で行くか、公共の交通機関を使って、足を使って内偵するかを決めよう。 基本的に交通機関の発達している都内や夜間の飲食店舗の内偵には、公共交通機関を使った方が都合がよい。..
-
摘発のすすめ 内偵調査(1)情報や提報から摘発先を選定したならば、実際にその場所へ行って、現状や状況等を調査する必要がある。 かつては住所・地番だけを把握して、いきなり転進したこともあるが、摘発先に辿り着けたとしても、現場..
-
摘発のすすめ 情報の収集管理(5)摘発先の女たちを調べて行く中で、通報者が何を目的として、しつこく通報してきたのかが分かった。 通報者は店に行っては、ママや経営者等に、「俺は入管に顔が利くのだが、このような店は摘発などされたらひ..
-
摘発のすすめ 情報の収集管理(4)明らかに堅気ではないといった風体の男が、若い男を連れて訪れてきた。 「何度も情報提供しているのに、何故、摘発しないんだ」 と言って、摘発実施を促しに来たのだ。 男は警察関係者の名前や政治家の..
-
摘発のすすめ 情報の収集管理(3)被害感情が余りに強くて、通報している内容に具体性が乏しいケースには、時として通報者と連絡が取れる場合がある。 どうしても捕まえて貰いたいものだから、自分の氏名や電話番号、住所などを記載しているよ..
-
摘発のすすめ 情報の収集管理(2)情報の内容が中途半端で漠然とした内容であったり、一人、二人といった被摘発予定者数が少ないものであったり、被害感情が表面に出すぎていて、何か違反しているのだろうが、その内容が判然としないものだったり、..
-
摘発のすすめ 情報の収集管理(1)入国管理局は、一年の中で決まった時期に、集中取り締まり月間を設定して、その間、警察や関係機関と合同で取締りを実施してきた。 最近は組織の改変などと相俟って常時摘発体制をとっているらしいが、摘発の..
-
摘発のすすめ(不法残留者が減少した時代の摘発)はじめに摘発のすすめ(不法残留者が減少した時代の摘発のあり方) はじめに 記録上の不法残留者が三万人台になったと言う。そうした状況下での出入国管理はどうあるべきか。不法残留者というのは、見..
-
過去の退去強制事実が今になって露見した事案(12)最終回これまでお話してきたのは、当該の外国人の関係者からの相談に始まる話だ。 今日になるまで未だ正式な依頼ではないから、当事者には回答していないが、いずれどうしたら再び日本に行けるのかという話になる。..
-
過去の退去強制事実が今になって露見した事案(11)取り敢えずの再入国から三ヶ月が過ぎた頃、外国人は成田の入管に呼ばれた。 三ヶ月掛かって、やっと処分が決まったのだ。 再入国許可に基づく上陸許可証印は取り消され、外国人は出発地に向けて送り返さ..