記事「入国管理局」 の 検索結果 729 件
-
在宅事件の処理について考える(もっと他にやることがあるだろうに)(1)昨年の6月下旬に出頭申告した事案に、昨日、在留が特別に許可された。 4月1日に公開した「出頭申告した時に注意しなければならないこと(1)」のブログ記事に、Mr M からコメントで、どのような案件..
-
在留資格「定住者」についての一考察(6)何しろその置かれている身分に対して与えられる在留資格であるにも関わらず、きちんとした戸籍制度や住民登録制度のない国から来る者は、偽変造旅券よりも偽造や変造、不正な発行等が容易な出生証明書や身分証明書..
-
在留資格「定住者」についての一考察(5)様々な事情を抱えて日本に在留する外国人に与えられる在留資格の中で、その活動に関して与えられる在留資格に比べて、活動の制限がない身分に関して与えられる在留資格の審査には、本来、より慎重で厳密な審査が求..
-
在留資格「定住者」についての一考察(4)そこで審査において多用されるのが、更新時に新たに資格該当性を有しているとする文書をふたたび提出させるというものです。 また、戸籍制度がない国から来た者には、何度も親族関係表を作成させて提出させる..
-
在留資格「定住者」についての一考察(3)日系人の審査について言えば、その成り立ちが産業界の人手不足解消という目的から出たものであることから、残留日本人孤児関係と同様に、身分関係を証明する文書の審査に重点が置かれ、とにかく血縁関係が認められ..
-
在留資格「定住者」についての一考察(2)「定住者」在留資格を持っている者と言われて、先ず思い付くのはどのような身分関係にある者でしょうか。 それはベトナム等から逃れてきた「難民」でしょうか、それともブラジルやペルーからやって来た日系人..
-
在留資格「定住者」についての一考察(1)外国人が日本に在留するに当たり、入管法が用意している在留資格の中で、その活動内容に対して与えられるものとその者の身分や置かれている立場に対して与えられるものがあるが、後者の在留資格の中で「日本人の配..
-
供述や陳述の記載方法 何故ならの必要性(13)最終回しかしAさんは私と一緒に暮らすようになって情が移り、いまさら籍が入っていようが、籍を抜こうが、このまま一緒に暮らしたいという気持ちが大きくなっていたと言うのでした。 それを聞いて私も、これまでA..
-
供述や陳述の記載方法 何故ならの必要性(12)酔いも醒めたのか、落ち着いたAさんが私に話してくれたことは、驚くべき内容でした。私たちの元を去って行った筈の彼から、別の入管法に違反している女と結婚して、その女と出頭申告するようにしてくれと言われた..
-
供述や陳述の記載方法 何故ならの必要性(11)その日、私が仕事に出かける準備をしていた時のことです。いつもはまだ仕事をしている筈の5時に、Aさんが戻ってきたのです。 しかもそんな早い時間であるにもかかわらずすっかり酔っ払っていました。 ..
-
供述や陳述の記載方法 何故ならの必要性(10)こうして私とAさんとの同居生活は始まりました。思えば可笑しな話です。 婚姻手続きは済ませてありましたので、戸籍上は夫婦なのですが、これまでの経緯から私たちは、それぞれがお互いを尊重する同居人の姿..
-
供述や陳述の記載方法 何故ならの必要性(9)ところが彼の返答は予想を裏切って、冷たいものでした。 「俺の言うとおりにできないのなら、この話は無かったものとしてくれ。あとはそれぞれ勝手にするが良いさ。形さえ整えておけば、入管を誤魔化すことな..