記事「切手」 の 検索結果 1470 件
-
フロベールと『ボヴァリー夫人』先日のプルーストに引き続き、切手になったフランスの作家をもう一人紹介しましょう。ギュスターヴ・フロベール(Gustave Flaubert, 1821-1880)です。 フロベールはルー..
-
宮城道雄と刈谷駅(1)供養塔までの道のり名古屋駅から東海道線の快速に乗り、豊橋方面に20分ほど行った場所に刈谷という駅があります。周辺にはデンソーなどトヨタグループのメーカが本社や工場を構えており、私も何度か出張で訪れました。 この駅..
-
映画『沈まぬ太陽』に登場する手紙(2)前回に続き、映画『沈まぬ太陽』に登場する手紙をもう一つ、紹介しましょう。 物語の終盤で、主人公の恩地とともに労組を引っ張っていた、香川照之演じる八木書記長のささやかな復讐劇が描かれます。 ..
-
映画『沈まぬ太陽』に登場する手紙(1)2009年に映画化された山崎豊子の大作『沈まぬ太陽』。数ヶ月前にテレビでも放映されたので、ごらんになった方も多いのではないかと思いますが、細部にわたってリアリティあふれる描写がちりばめられ、目を奪われ..
-
吉井勇の書簡前回、京都祇園の吉井勇の歌碑を紹介しましたが、それに関連して、今日は吉井勇が京都から差し出した書簡を紹介したいと思います。 吉井勇は東京の生まれですが、昭和13年、53歳の時に京都市左京..
-
石川啄木のフレーム切手今年は、石川啄木が歌集『一握の砂』を刊行して100年目にあたります。それを記念して、フレーム切手が発行されましたので紹介したいと思います。 『一握の砂』は、1910年 (明治43年)に刊..
-
島村抱月とカチューシャの唄日本近代劇の普及に大きな功績を残した島村抱月。今日は、そんな抱月の生誕の地の小型印を紹介しましょう。 島村抱月は、島根県那賀郡小国村(現在の金城町小国)で生まれました。現在、浜田市金城町..
-
一葉切手の使用例前回紹介した樋口一葉の文化人切手、今日はその使用例を紹介しましょう。 この切手が発行された当時は、国内封書料金が8円でしたので、通常の郵便物に一枚貼りで使える切手でした。もともと、普通切手と同様..
-
樋口一葉の小型印11月6日から14日まで、目白の切手の博物館で開催されていた「切手で楽しむ文学展」では、文学にちなんだ小型印が使用されました。 これは、昭和26年4月10日に発行された、樋口一葉の文化人..
-
江戸川乱歩生誕の地前回のブログでは、池袋の地下街で展示されている乱歩ゆかりの品を紹介しましたが、それに関連して、今日は乱歩生誕の地の風景印を紹介しましょう。 江戸川乱歩は明治27年10月21日、三重県名張で生まれ..
-
小泉八雲と「かきつばた」前回、小泉八雲没後100年にあわせて発行された文化人切手を紹介しましたが、今回は、同じく没後100年を記念して使われた小型印を紹介しましょう。 これは、八雲が暮らした松江で、平成16年に..
-
小泉八雲展を見てきました神奈川近代文学館で開催中の「小泉八雲展」を見てきました。 八雲の生誕からアメリカの新聞記者時代、日本への渡航、松江、熊本、そして東京時代まで、直筆資料や著作、ゆかりの人物の紹介などを含め、充実し..