記事「北條民雄」 の 検索結果 4 件
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『いのちの初夜』絶望した時、果たして。時々視聴している、100分de名著。 今回は『いのちの初夜』という作品です。 ハンセン病を患った著者の私小説です。 第一回を観たのですが、コロナ禍が始まった頃を思い出しました。 「いの..
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戦いの痕大岡昇平他編『存在の探求(上)(全集現代文学の発見第7巻)』を読む。 本書は、 現代文学の発見, と題された全16巻の一冊としてまとめられたものだ。この全集は過去の文学作..
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続重病室日誌 北條民雄「文學界」 1937(昭和12)年12月号に初出の表記は「今度は胃腸病」で入院したときの話だ。 <腹工合はどうも悪い。もう三ヶ月あまり続いてゐる 下痢がどうしてもとまらぬのだ。 午後女医..
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重病室日誌 北條民雄「文學界」 1937(昭和12)年4月号に初出の「癩病院」に神経痛で入院したときの話だ。その病院は男舎、不自由舎 と重病室、女舎に仕切られていて、著者がこの時入院したのは重病室で、そこで見聞..
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