記事「千のプラトー」 の 検索結果 28 件
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ドゥルーズ+ガタリ「千のプラトー」を読む1 序 リゾーム根、側根、リゾーム さまざまな素材からできている本をある主題に帰属させれば、素材の働き、素材間の関係の外部性を損なう。本にはもろもろの線があり、その線に従う流出速度は、一つのアレンジ..
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ゲーテの旅とクライストの旅こんにちは、HITOKIです。週末は久しぶりに昔の仲間と飲み会でした。酒量も上がっていい一夜を送ることができました。翌日は好天でしたが、二日酔いに本も読めずに、ゴロゴロしていました。今日は、半郷のカ..
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マイノリティの力能こんばんは、HITOKIです。遅い夏休みに突入です。もう秋ですが。では、「千のプラトー 13 BC七〇〇〇年 捕獲装置」の続きです。今回で13章は終了です。マイノリティの力能について、これは納得です..
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先取りする、祓いのける(逆方向の因果関係)こんばんは、HITOKIです。秋の夜長、読書三昧です。のんびりですね。では、「千のプラトー 13 BC七〇〇〇年 捕獲装置」に入ります。目的因を限界効果説から解き明かします。圧巻の13章をお届けしま..
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戦争は政治以外の手段による政治交渉の継続であるこんばんは、HITOIKIです。ひと雨降って、涼しくなりました。山行の秋です。では、「千のプラトー 12 一二二七年 遊牧論あるいは戦争機械」の続きを最後まで読んで行きましょう。クラウゼヴィッツの..
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機械状系統流こんばんは、HITOIKIです。蝉の声はいつしか消えて、蟋蟀の声が力強く聞こえて来ます。季節は裏切らないですね。8月までは、じっと我慢して勤めに通って来ましたが、遅い夏休みを前にして、何をしようかと考..
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馬と人間と鐙の集合こんばんは、HITOIKIです。残暑、厳しい日々が続きます。8月もあと1日を残すのみとなりました。毎週末の山行は7月18日の姥湯から7週連続で達成できました。年金世代に仲間入りした、最初の夏を迎え、山..
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地平なき環境こんばんは、HITOIKIです。昨日に続いて「千のプラトー 12 一二二七年 遊牧論あるいは戦争機械」を読んで行きましょう。山頂から歩いてきた道に視線を伸ばして、さらに、霞みがかった向こうの地平線ま..
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思考と反思考こんばんは、HITOIKIです。昨日に続いて「千のプラトー」12 一二二七年 遊牧論あるいは戦争機械を読んで行きましょう。素材を生かした作品は、日本では当たり前のように感じますが、西洋ではまず型に嵌..
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有機体と団体こんばんは、HITOIKIです。職場でカントを題材にしての講話を終えました。判断力批判の目的論を読み直してみましたが、「非社交的社交性」という考えは現代にも有用な考えだと思いました。感性世界の中で、..
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〈リトロネロ〉ドゥルーズ+ガタリ「千のプラトー」を読む(15)(中317頁1行ー末尾)11 一八三七年 リトロネロについて 暗闇で、わが家で、世界へ向かってⅠ 歌は中心の前ぶれ(中心を定める)で、カオスの中で安定感をもたらす。歌は跳躍し、分解の危険性もある。(317頁1行−317頁8..
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〈雀蜂と蘭の共生〉ドゥルーズ+ガタリ「千のプラトー」を読む(14)(中147頁4行ー313頁3行)10 一七三〇年 強度になること、動物になること、知覚しえぬものになること・・ 生成変化動物になること(動物への生成変化)を導き、一方でオイディプスを作り上げることができる動物がいるだろうか。(14..
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