記事「卑弥呼」 の 検索結果 640 件
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『卑弥呼』第123話「お告げ」『ビッグコミックオリジナル』2024年2月5日号掲載分の感想です。ついに同じ原作者の『イリヤッド』の123話と並び、できるだけ長く連載が続いてもらいたいものです。前回は、ヤノハが那(ナ)国のトメ将軍..
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神々の系譜 5(承前) さて、ここでも近江の国という言葉が出てきました。いよいよ「鏡」の里に足を踏み入れる時です。アマテラスが己の子孫に向かい『この鏡を私だと思って大切に祀りなさい』と命じたことでも分かるように..
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『卑弥呼』第15集発売待望の第15集が発売されました。第15集には、 口伝111「示齊の意味」 https://sicambre.seesaa.net/article/202307article_6.html ..
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卑弥呼の誕生日 5 狗奴国の侵攻(承前) 部屋の片隅で影のように蹲っている従者に男が目で合図を送ると、持参した袋から取り出した光輝く銅鏡をうやうやしく卑弥弓呼の前に差し出した。窓から差し込む太陽の力強い日差しが丁度供物を載せる木..
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卑弥呼の誕生日 4 暦法を操る男(承前) 従者に大きな荷物を持たせて現れた呉の役人と名乗る男は、流暢な和語を駆使して大陸の情勢をひとしきり述べた後、本題を切りだした。それは卑弥弓呼にとって初めて耳にする驚くべき内容だった。 ..
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卑弥呼の誕生日 3 呉製の鏡が伝わる(承前) 日食が始まるのを、まるで待っていたかのように狗奴国選りすぐりの戦士たちがそこかしこから湧き出るように姿を現し、静まり返っていた卑弥呼の楼閣を取り囲み、大音声を上げ続けたのは陽が傾きかける..
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卑弥呼の誕生日 2 皆既日食(承前) 更に想像をたくましくすれば卑弥呼は自らを「太陽の分身」「太陽の子」なのだと公言していた可能性すらありそうです。魏の皇帝は出先機関の役人から、彼女の「思考と嗜好」について事前報告を受けてい..
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『卑弥呼』第122話「鬼」『ビッグコミックオリジナル』2024年1月20日号掲載分の感想です。前回は、ヤノハが那(ナ)国のトメ将軍の案内で、加羅(伽耶、朝鮮半島)の勒島(ロクド、慶尚南道泗川市の沖合の島)に近づいたところで終..
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卑弥呼の誕生日邪馬台国の女王・卑弥呼と大和王朝の初代大王・神武天皇の二人は、いずれも二世紀半ばころ北九州の地で生を受け、一人は地域の戦後処理にあたって実力者たちから推挙されて「女王」の地位につき、もう一人は戦..
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『卑弥呼』第121話「最高の軍師」『ビッグコミックオリジナル』2024年1月5日号掲載分の感想です。前回は、ヤノハが配下のオオヒコに、津島(ツシマ、現在の対馬でしょう)国のアビル王は間もなく廃人になるだろう、と語るところで終了しまし..
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隅田鏡と西王母 3 纏向で桃の神事(承前) この独特な「半円と方形」の連続模様は『半円方画帯』と呼ばれ、国の重要文化財である「画文帯四仏四獣鏡」(径24.1㎝、古墳時代、五世紀の複製品)などの画文帯仏獣鏡(原鏡の製作は四世紀頃か)..
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隅田鏡と忍坂宮 7 中つ姫と卑弥呼(承前) 大正十一年に刊行された『大阪府全志』は、元々、河内の豪族であった息長氏に日本武尊(ヤマトタケル)の子・息長田別王が入り婿として入り、更には、その後、応神天皇の息子・若沼毛二俣王が養子とな..