記事「宮城谷昌光」 の 検索結果 43 件
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宮城谷昌光『うみの歳月』中国の歴史小説で有名な作家の作品ではあるのだが、今回はデビュー前の現代小説という内容だった。 ストーリーらしきものは存在せず、なんだか眠くなりがちな言葉が羅列されている感じだった。そういう意..
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宮城谷昌光『呉越春秋 湖底の城 第九巻』■終盤はだれている? この巻で完結とのことだが、十年もかかっているのか! やっぱり長引いた分、少し終盤はだれている印象があった。 六巻ぐらいの長さであればもっと緊張感のある構成になっただろ..
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宮城谷昌光『三国志名臣列伝 後漢篇』名臣列伝シリーズと言っていいのだろうか。 宮城谷昌光は色々な時代での名臣列伝を書いているから、言っていいかもしれない。 後漢篇ということだけあって、まだ三国志の時代に突入する以前のときが..
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宮城谷昌光『呉越春秋 湖底の城 第八巻』前半はダブル主人公が交互に出てきて戦い合う感じで熱かった。 が、話が進んでくるにつれて、二人目の主人公にウェイトが置かれるようになっていっている。 スポットライトが当たっている側の主人公..
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宮城谷昌光作品との出会い■出会いの始まり 宮城谷昌光の作品と出会ったのは中学生の頃だったと記憶している。 確かあの頃は風邪を引いて学校を休んでおり、暇を持て余していたところ、父が「これ面白いから読んでいればいい」とい..
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宮城谷昌光『三国志』正史『三国志』に近い三国志の小説。 他の三国志の作品と比べて、黄巾の乱よりも前の後漢の時代を丁寧に書いている。 初心者には少し難しいかもしれない。 後漢から蜀の滅亡まで。 三国志 第一巻【..
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何者・内容紹介 就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから-。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわ..
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名もなき花の 紅雲町珈琲屋こよみ・内容(「BOOK」データベースより) 小蔵屋を営むお草は、新聞記者の萩尾の取材を手伝って以来、萩尾と、彼のライフワークである民俗学の師匠・勅使河原、その娘のミナホのことが気にかかってい..
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史実を換骨奪胎した”中華絢爛”たる小説たち。・「異色中国短篇傑作大全(宮城谷昌光・他/講談社文庫)」、読了。 以下、時代と国名を記して感想を述べます。 ・「指(宮城谷昌光)」 春秋戦国:衛 女を幸せにする指..
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湖底の城-呉越春秋-(4)湖底の城(第4巻)宮城谷昌光父と兄を殺した楚に復讐を誓い国を追われた伍子胥は、 呉の国で将軍・公子光の客となり、悲願達成の時を待つ。
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湖底の城-呉越春秋-(3)湖底の城(3)宮城谷昌光新天地へ! 祖国を追われ傷心の伍子胥。 出会いが希望に通じる。
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湖底の城-呉越春秋-(2)湖底の城(第2巻)宮城谷昌光戦うために生きるのではない。 生きるために戦うのだ。 奸臣・費無極が、父と兄を処刑する前夜、 伍子胥は、楚の都に潜入する。 希望はあるのか。