記事「家紋の由来」 の 検索結果 16 件
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建築・器紋(分銅/瓶子/枡/卍)を図案化した家紋■ 分銅紋 分銅は秤で物の重さをはかるときのおもり。分銅紋は一つ分銅を紋にしたものから、二個以上のものをならべたり、一部を重ねたりしたもの、あるいは梅の花の形や、桜の花になるように配置したものな..
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建築・器紋(石/笠/地紙)を図案化した家紋■ 石畳紋 石畳は、四角い板石を敷きつめたもの、もとは、神社の敷石である。 石畳文様は、基盤の面のように方形を縦横に並べ、一つおきに浮き沈みとした模様で、霰とか市松ともいう。 ■ 団..
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文様・建築・器紋(輪/扇・団扇)を図案化した家紋■ 輪紋/輪貫紋 輪紋も輪貫紋も、円形の輪の形をした紋である。 輪貫の場合は輪形を白などで染め抜いたもの。輪は後世になって、限られたスペースの中に紋をまとめるために多くは輪郭として用いられる..
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文様・建築・器紋(引き・引両/目)を図案化した家紋■ 引両紋 太い線を横に、ときには縦に何本か引き、図案化したんものである。 引両紋はきわめて単純な文様だ。 しかし、足利氏が天下を取ったことによって大いに広まった。 この紋はおおよそ次の三..
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文様・建築・器紋(蛇の目/巴)を図案化した家紋■ 蛇の目紋 蛇の目に似ているところからついた名称、もとは弓の弦を巻き付ける革や藤でつくった鐶から生まれた文様で、弦巻きの名のほうが古い。この蛇目を家紋にしている武将の一人に加藤清正がいる。 ..
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文様・建築・器紋(源氏香/字)を図案化した家紋■ 源氏香紋 香は仏教伝来とともに、中国から日本に伝えられた。やがて八世紀になって、遣唐使などの手によって香木ももたらされ、大いに広まった。寺院で焚くだけでなく、部屋に焚きこめたり、着物に焚きし..
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文様・建築・器紋(鐶/亀甲)を図案化した家紋・鐶紋 鐶とは金属製の輪で、たんすの引き手、茶釜の取っ手、蚊帳の四隅の吊り輪などに用いられている。鐶紋はこれを図案化したものである。 鐶紋は、鐶が内側に向いているものと、外側に向いているも..
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文様・建築・器紋(角)を図案化した家紋・角紋 角とは、ふつう二線交差によってできた幾何学上の図形である。紋章では、多くは他の紋の輪郭につかわれる。 角紋には大きく分けて次のものがある、平角 正方形 平角紋は線の太さによって太平角、..
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文様・建築・器( 鱗 )を図案化した家紋鱗紋:鱗を紋章化したものだが、魚の鱗という意味ばかりでなく、古くから単なる三角模様として用いられていたようである。 鱗紋の形は、正三角形が多いが河内狭山の北条氏のように底辺の長い二等辺三..
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自然(波・山形・山・雪)を図案化した家紋* 波紋 荒れ狂う波は魂の怒りと見て、これを龍巻のような形で表した。 海が波立つのは水神のしわざであり水神の怒りを鎮めるには、人柱をたてなくてはならない。 『古事記』には、夫の日本武尊が東征..
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植物( 桜/水仙/棕櫚/菖蒲/杉/柘榴 )を図案化した家紋、植物紋の一例桜紋「丸に桜』紋は「丸に桔梗」紋と一瞬、見間違いそうですが、よく見ると花びらの先が桜は丸くなっているが、桔梗は尖がってがっている。 他の植物紋などをじっくり見てみるとその植物の特徴をとらえて図案化さ..
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植物( 梶・桔梗 )を図案化した家紋、植物紋の一例梶紋: 梶紋には、葉だけのもの、葉と幹と根からなるものなどがある、葉はふつう五つに分かれているが、まれに七つに分裂しているものもある。 また、とくに主脈が太くて切り込みが深いものを、使用家..
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