記事「山繭」 の 検索結果 4 件
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中原中也とダダイズム 82 孤独(承前) ノート最終の詩『冬と孤独と』は、未来に不安と期待を同時に抱いた中原の、やや落ち着きのない視線が感じられる。 新聞紙の焦げる匂ひ 黒い雪と火事の半鐘 私が..
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秋の歌 中也と富永太郎中原中也の未刊詩篇に『秋の愁嘆』という作品がある。季節の変わり目、気候の変化を擬人化した言葉で綴ったもので、 あゝ、秋が来た。 眼に琺瑯の涙泌む。 に始まり、 薄い横皺平なお顔で 笑..
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青山学院東京にある有名な大学のことではない。 青山二郎は、1901年、東京麻布の裕福な家の次男として生まれた。旧制中学校に通う頃から既に「骨董」品への興味を持ち、二十代の後半には、骨董に関しては天才的な「目..
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ウスタビガの繭自然観察ランキング クスサンの繭「スカシダワラ」と共に、今の季節のお楽しみは、美しい翡翠色のウスタビガの繭です。 枯れ木色の森の中で緑色は目立ち..
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