記事「建築」 の 検索結果 8634 件
-
カップ・マルタンの休暇小屋~ル・コルビュジエカップ・マルタン・ロックブルニュ駅からプロムナード「ル・コルビュジエ」を歩くと15分ほどで辿り着いた。 木立に囲まれ、海岸線の景色に気を取られていると見過ごしてしまう様な、一段下がった敷地に..
-
海と空を肌で感じる家・1~住まいの話三浦半島・油壺の傾斜地に私が設計監理した「海と空を肌で感じる家」が佇んでいます。 洋瓦を載せた切妻の屋根とアイボリーホワイトの外壁で出来た木造2階建(在来軸組み構法+枠組壁工法)の家が太陽の..
-
タイルの張り方6~村野藤吾のタイル張り横浜市庁舎の壁です。注意深く、よく見てくださいね! 建築家・村野藤吾設計による横浜市庁舎の煉瓦タイル壁であるが、注意深く眺めていると気が付かないだろうか?目地はごく普通の「平目地」であるが目..
-
東京国際フォーラム~外観編東京へ向かう電車に乗り、有楽町駅を通過すると車窓から見上げられない位の巨大な建物の壁が現れてくる。 東京都庁が新宿に移転した跡地に、この建物は建っている。都庁移転に伴い首都東京の総合文化施設と..
-
木を使った改修工事!~住まいの話シナ合板を壁・天井に使用した玄関と階段室の改修工事です。 蹴上・踏面がパンチカーペット、壁が塗り壁、天井がジプトーンの仕上げだったが、それぞれ階段をペルブック、壁・天井をシナ合板目透かし張り..
-
在来軸組構法は強い!説明不足だぞ?~住まいの話また、能登半島で地震があり、何時もの如く、朝の司会者(今回はフジテレビ)が日本の在来構法が弱いと言っていた。もう少し勉強してくれ~! 毎度の事であるが、誤解も甚だしい言葉を無責任に言わない..
-
旧横浜正金銀行本店~妻木頼黄の建築明治時代、外国為替システムが確立されていない当時に、貿易決済を現金で行う事を主な業務にしていた「旧横浜正金銀行本」(現在:神奈川県立歴史博物館)が、今年110年を迎えても、堂々とした姿で馬車道通りに..
-
サヴォア邸~ル・コルビュジエパリのサン・ラザール駅から列車に乗り20分程でポワッシー駅に着いた。 パリ郊外のポワッシー駅は小さな駅で、駅舎は意外に新しく綺麗だった。駅前には長方形フレームの白いオブジェが屋根を支える架構..
-
タイルの張り方5ユニットバスに対抗して、やっぱり住宅の浴室はタイルで仕上げます。 ユニットバス全盛の時代に、敢えて現場造作の浴室を造っている。最近では、メンテナンスや寒暖・工期の問題などでハウスメーカーを中..
-
シルクセンター~坂倉準三の建築「シルクホテル」の名で知られた由緒ある横浜のシンボル的な建築でした。 横浜港大桟橋国際客船ターミナルを目前に、この建物は横浜開港100年記念事業で1959年に低層階「シルクセンター」と高層階..
-
新たな耐力壁の実験耐力壁は何も筋交や構造用合板だけではありません。 最近の木質構造建築の耐力壁は在来軸組工法でも筋交を省いて構造用合板だけで、と言う現場を良く見るが、在来軸組工法の本来の姿から考えると「?」を付け..
-
醍醐寺~京都の旅普段は静かな境内も、春・桜の季節になると人で賑わいます。 京都伏見区にある醍醐寺は真言宗醍醐派の総本山である。醍醐山上に理源大師聖宝が874年准胝・如意輪堂を創建したのが始まりと言われている..