記事「思考方法」 の 検索結果 117 件
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明星にまつわる理屈(5)太陽系が、太陽を一つの焦点にした楕円軌道の公転する諸惑星から形成されていると言う客観構造に対して、私達がある星を一番輝いている星、「明星」と名付けている時ーー夕方や朝方に夜空を見上げて体験している星を..
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明星にまつわる理屈(4)明星ー明けの明星と宵の明星 明け方太陽に先がけて東の空に昇る明けの明星 日没後西の空に残って輝く宵の明星 東の空、西の空を眺めながら、目の前に見えている方向に有る、周りの星の中で、一番..
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論理思考(14)この場所Aにいる鳥が、次には場所Bにいると言う発想は、ゼノンのアキレスとカメのパラドックスで使っている考え方なのです。場所Aから場所Bに移動する時、鳥は空間を連続に移動しているのであり、けっして場所A..
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<カガミ>と<窓>と言う方法<言葉>・・・思考や精神を映し出すカガミ、あるいは部屋の中にいて、部屋の外を眺めるための窓の役割ーーどちらかと言えば、部屋の中にいるのではなく、自然とともにいる者が、部屋と言う外界と区切られた部屋の内..
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論理思考(13)テーブルの上に真っ赤なリンゴがある。 あるいは、鳥の不在について。 ある事実を述べている事は間違いないが、しかしある事実に対して、別の事実がいっぱいあるのに、それらは言葉になっていない。例えば..
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論理思考(12)ジェイムス・スミスが、「私」と言った時は、その「私」が現すモノは、スミスであり、ポール・ジョーンズが「私」と言えば、その私が現すモノは、ジョーンズになる。 この時、スミスが表す<私>は、スミス自身に..
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論理思考(11)ジョンは、この文を読んでいる。 この文に対して、<この>と言う指示語を使わなくて、同じ表現を作るのです。 <これ><あれ><それ>と言う指示語ーーそれが指し示す対象が、その指示語が使われ..
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論理思考(10)無限のパラドックスーーパズルで学ぶカントールとゲーデル レイモンド・スマリヤン 長尾 確 白揚社 言葉の使用と言及の区別 1)氷は凍った水である。・・・・・<氷>と..
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論理思考(9)飛ぶ矢のパラドックス 飛ぶ矢は現に飛んで行き、的に当たるのだが、これを運動論として論ずると、的には無限に近づくが的に当たったと言う結論を作り得ないと言う現実と説明の食い違いを作ってしまう事がおき..
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論理思考(8)アキレスとカメにあって、<本当は>追いつく事は無いと言う言い分は、現に追いつき追い越して行くと言う有り方がまずあって、その有り方を<運動の概念>で整理しようとしたら、「いつまでたっても、追いつかない」..
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論理思考(7)ゼノンのパラトックス (1)アキレスとカメのパラドックス ある思考をすると<駈けっこの競争をしているアキレスとカメの間では、足の速いアキレスが、鈍足のカメにけっして追いつけない>と言う結論を作って..
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論理思考(7)<一切の約束は、これを守らない>と約束する。 一切とは、あれこれの総体としての一切であっても、それらが全て約束である限り、個々の約束の内容がどんなに違っても、内容に対する強制性を持つと他者に向かって..