記事「愛執」 の 検索結果 26 件
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#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第31章 心 16偈16 屋根を粗雑に葺いてある家には雨が洩れ入るように、心を修養していないならば、愛執が心に侵入する。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *..
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感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第18章 花 21F偈21F 池に生える蓮華の茎や花をば、水にもぐって折り取るように、愛執をすっかり断ち切ったった修行者は、こちらの岸を捨て去る。___蛇が旧い皮を脱皮して捨て去るようなものである。 ..
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感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第18章 花 5偈5 自己の愛執を断ち切れ、___池の水から出て来た秋の蓮を手で断ち切るように。静けさに至る道を養え。めでたく行きし人(=仏)は安らぎを説きたもうた。 (ダンマパダ285 自己の愛執を断ち切れ、_..
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感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第16章 さまざまなこと 21偈21 田畑の汚れは雑草であり、この人々の汚れは愛執である。それ故に、愛執を離れた人々に供養して与えるならば、大いなる果報をもたらす。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫よ..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第11章 道の人 1偈1 勇敢に流れを断て。諸の欲望をきっぱりと去れ。諸の欲望を捨てなければ、聖者は一体に達することができない。 (ダンマパダ383 バラモンよ。流れを断て。勇敢であれ。諸の欲望を去れ。諸の現象の消滅..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第3章 愛執 第18偈18 愛執は苦しみの起こる根源であるとこの危ない患らいを知って、愛欲を離れ、執著して取ることなく、修行僧は気をつけながら遍歴すべきである。 ..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第3章 愛執 第17偈17 譬えば自分が堅固に作った矢でも、(誤って)乱暴に弦に番(つが)えると、その人を殺してしまうように、ここで自分の内部から現れて出た蔓草である愛執は、人々を殺すに至る。 (中村元訳「ブッダの真..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第3章 愛執 第16偈16 たとえ樹を伐っても、もしも頑強な根を断たなければ、樹がつねに再び成長するように、妄執(渇愛)の根源となる潜在力を摘出しないならば、この苦しみはくりかえし現われ出る。 (ダンマパダ338参照) ..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第3章 愛執 第15偈15 実に愛執が原因であり、執著は(それに縁って)流れる川である。この世では(欲の)網が茎をつねに覆うている。蔓草である「食幾」(=食偏に幾)えを全く除去したならば、この苦しみはくり返し退く。 ..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第3章 愛執 第14偈14 神々も人間も愛執に依っていて、欲求している。その執著をなす愛執を渡ってのり超えよ。汝は瞬時も空しく過すな。時を空しく過した人々は地獄に落ちて憂いに沈む。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第3章 愛執 第12偈、第13偈12 男は愛執を妻として、長夜に伏す。ひそむ妄執のゆえにくり返し流転輪廻して、くり返し母胎に入る。このような状態、それとは異なった状態というふうに、輪廻のうちに行きつ戻りつする。 (スッタニパータ7..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第3章 愛執 第11偈11 さあ、ここに集まったみなさんに告げます。__みなさんに幸(さち)あれ。愛執を根こそぎに掘れ。__(かぐわしい)ウシーラ根を求める人がビーラナ草を掘るように。愛執が根から掘られたら、憂いは存在しな..
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