記事「成瀬巳喜男」 の 検索結果 83 件
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映画評「妻として女として」☆☆☆★(7点/10点満点中) 1961年日本映画 監督・成瀬巳喜男 ネタバレあり 成瀬巳喜男の作品としては問題があるのかもしれないが、個人的には大いに楽しんだ。 序盤は大学講師・森雅..
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映画評「乱れ雲」☆☆☆☆(8点/10点満点中) 1967年日本映画 監督・成瀬巳喜男 ネタバレあり 成瀬巳喜男の遺作となったラブ・ロマンス。 エリート官僚の夫を交通事故で失った司葉子は加害者の立場とな..
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映画評「乱れる」☆☆☆(6点/10点満点中) 1964年日本映画 監督・成瀬巳喜男 ネタバレあり 松山善三の脚本を晩年の成瀬巳喜男が映画化したメロドラマ。 高峰秀子は嫁ぎ先の酒店を夫の戦死後も18年間..
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映画評「夫婦」☆☆☆(6点/10点満点中) 1953年日本映画 監督・成瀬巳喜男 ネタバレあり 上原謙と原節子が夫婦役で共演して好評だった「めし」の姉妹編として企画された成瀬巳喜男監督作。夫婦役を同じコン..
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映画評「三十三間堂通し矢物語」☆☆☆★(7点/10点満点中) 1945年日本映画 監督・成瀬巳喜男 ネタバレあり 女性映画を得意とした成瀬巳喜男には珍しい時代劇。それも1945年の春に作られた貴重品で、時代劇を選んだのは..
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映画評「銀座化粧」☆☆☆★(7点/10点満点中) 1951年日本映画 監督・成瀬巳喜男 ネタバレあり 風俗映画とも言える一種の女性映画。 成瀬巳喜男の作品としては東宝(PCL)移籍第1作の「乙女ごころ三人..
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映画評「舞姫」☆☆★(5点/10点満点中) 1951年日本映画 監督・成瀬巳喜男 ネタバレあり 「舞姫」と言っても森鴎外ではなく川端康成の同名小説を成瀬巳喜男が映像化したドラマだが、余り感心できず。 ..
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映画評「鶴八鶴次郎」☆☆☆(6点/10点満点中) 1938年日本映画 監督・成瀬巳喜男 ネタバレあり アメリカ映画「ボレロ」を川口松太郎が翻案小説化したと言われるが、実のところどこが翻案なのかよく分からない。 ..
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映画評「乙女ごころ三人姉妹」☆☆☆(6点/10点満点中) 1935年日本映画 監督・成瀬巳喜男 ネタバレあり 成瀬巳喜男の東宝(当時はPCL)第1作にしてトーキー第1作。 成瀬は小津に近いが小津のような目立つスタイ..
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映画評「妻」☆☆☆★(7点/10点満点中) 1953年日本映画 監督・成瀬巳喜男 ネタバレあり 成瀬巳喜男が好んだ閨秀作家・林芙美子の短編「茶色の目」を映画化した作品。 結婚10年を過ぎた妻・高峰..
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今年この一冊、この一本年の瀬を迎え、今年読んだ本でお薦めの書籍と、記憶に残った映画を一つずつご紹介します。(ただし書籍は自著以外) ◎書籍『世阿弥最後の花』藤沢周 著 河出書房新社刊・2200円&l..
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成瀬巳喜男『浮雲』──原作からそれたエンディングと林芙美子邸の風呂場 ..べつの筆者の文へのコメントとして書きましたが、コメントとして投稿するには長すぎたので、ブログ記事としました。べつの筆者が書いた「成瀬巳喜男『浮雲』~ 高峰秀子の声と永遠の春の都ダラット」を、ご一読く..