記事「新国立劇場」 の 検索結果 289 件
-
2023年3月から10月にかけての国内団体によるヴェルディ作品上演昨日は5月の新国《リゴレット》のアトレ先行発売日でした。新演出なのでちょっと出足が早めかな?この春~夏の東京はちょっとしたヴェルディ・フェスティバルなので、まとめて書きだしておきます。珍しいものも結..
-
ローラン・プティ振付『コッペリア』@ 新国立劇場(2023年2月24日)& 2021年無観客上演配信メモ下のほうで書いている、2021年の「無観客上演」で見せてもらったローラン・プティの『コッペリア』、せっかく実際の上演があるのならぜひ観たいと思い、今回はチケットを取った。 とにかく女子たちがかわ..
-
ジョナサン・ミラー演出《ファルスタッフ》@新国立劇場(2023年2月15日)ミラー演出は音楽の流れ、歌での対話のリズムをきれいに生かすもの。今回はよい指揮者歌手を得て素晴らしく幸福を感じられる上演に。 なにはともあれ、題名役のニコラ・アライモの自然体の音楽と..
-
ハンス=ペーター・レーマン演出《タンホイザー》@新国立劇場(2023年1月31日、2月4日)ハンス=ペーター・レーマン演出、2007年のプレミエの時には日本にいなかったから知らなかったけど、すごい古色蒼然とした……バレエが80年代か90年代ドイツって感じ。ヴィーラントとヴォルフガングの助手..
-
わが町 篇2011年1月31日 祝!日本代表、サッカーアジアカップ優勝! 土曜日の深夜、と言うか日曜日の未明、0-0からの延長戦を見てしまいました。(アルコールと睡魔の影響には勝てず、キック..
-
2023年春夏のR・シュトラウスのオペラ上演スケジュール集さて、来年の春の関東ではR・シュトラウスのオペラを毎月聴けますね。あとで確認しやすいようにまとめておきます。まずはマニアックなシュトラウス作品に取り組み続ける二期会から、まさかの《平和の日》!そして..
-
ヴァンサン・ブサール演出《椿姫》@新国立劇場(2022年3月16日)これは『中央評論』の連載で一部まとめたのですが(320号「ヴェルディの父親たち――タントベリ演出・シュトアマン演出・ヘアマン演出・ミュラー演出《リゴレット》、ブサール演出・田尾下哲演出《椿姫》」で、..
-
新国立劇場 演劇「夜明けの寄り鯨」 未来につなぐもの第2弾 練り上げられた舞台鯨と捕鯨の文化史 - 森田 勝昭 12月9日(金)午後7時からは、新国立劇場小劇場で「夜明けの寄り鯨」を観劇。公演時間は1時35分(休憩なし) 未来につなぐものというシリーズで、現代を生きる私..
-
マティアス・フォン・シュテークマン演出《さまよえるオランダ人》@新国立劇場(2022年1月26日、2月2日)落穂拾いシリーズ。こんなのも倉庫に残っていました。 初日と3日目を聴いた。オランダ人・ゼンタ・エリックが全員早々に来日取りやめになって心配したが、替わって歌った若い歌手たちに可能性を見た公演..
-
グリシャ・アサガロフ演出《ドン・ジョヴァンニ》@ 新国立劇場(2022年12月11日)パオロ・オルミ指揮に若干ダルイな……と感じた立ち上がりだったが、全体に「貴族」「平民」という異なるレイヤーがあることが音楽に実感できて興味深い公演だった。オルミ指揮でのドン・オッターヴィオ、レオナル..
-
栗山民也演出/アソル・フガード『豚小屋』 @新国立劇場 (2017年1月7日)脱走し、自宅の豚小屋に30数年身を隠す脱走兵パーヴェルと、家を守りながら彼を隠し続けるその妻プラスコーヴィア。非人間的な軍隊とその規律、全体主義の圧力、この世の地獄でも失われない夫婦愛。凄絶な、..
-
小川絵梨子演出『マリアの首』@新国立劇場(2017年5月19日)力強い戯曲。田中千禾夫本人の言の通り、前半、女を都合よく一方的に崇めたり、おもちゃや売り物にしたり、ミソジニーを体現する男たちは確かにさんざんな感じだが、同時に、彼らと全身全霊でぶつかり合う女たちも..