記事「新撰組」 の 検索結果 769 件
-
男達の語らい・斎藤と服部(1)「恨んでいないのか?」 茶岡に入り、席に着くなり斎藤が口を開いた。 「恨む?」 「そうだ。俺はお主達、御陵衛士の同志になった事を装っていただけだ。その実、衛士内の情報を掴み、新撰組に、近藤局長..
-
男達の語らい・近藤と土方と伊東(2)月真院で顔を合わせた近藤、土方、伊東の3名。酒を飲み交わしながら、その意識は更に大きく膨らんで行く。 「何時頃だったかね。最後まで戦い抜くと心に決めながら、俺は既に何処かでは諦めていた。幕府軍だの..
-
薄桜鬼 黎明録総合評価 49.3点 3期目の作品です。 1期、2期目の時代より前の「壬生浪士組」時代の話で、今まで描かれてなかった部分を見ることができます。 新撰組時代の盛り上がり感がないのは否めませんが、こ..
-
薄桜鬼 碧血録総合評価 56.7点 2期目の作品です。新撰組の話であるため、1期目よりもさらに重苦しいストーリーになっています。 女性向けの作品ではありますが、十分に男性も楽しめます。 歴史好き、または新撰組..
-
男達の語らい・近藤と土方と伊東(1)「御二方と、ここで、この様に話せる日が来るとは」 言いながら、伊東は近藤に、次いで土方に酌をする。それが済むと、逆に土方が伊東の盃に酒を満たす。 ここは高台寺の月真院。その中庭を見渡す縁側で、..
-
維新と衛士達・鈴木三樹三郎御陵衛士の服部武雄です。 同志について取り上げます。今回は、伊東甲子太郎さんの実弟、鈴木さんです。 天保8年7月12日、志筑藩郷目付鈴木専右衛門の次男、即ち伊東さんの弟として誕生します。 ..
-
今日のつぶやき御陵衛士の服部武雄です。久しぶりの今日のつぶやきです。 文久3年8月18日(1963年9月30日)は、8月18日の政変(八一八の政変)と呼ばれる事件の起こった日でした。 同日の午前1時に中..
-
武術からの学び御陵衛士の服部武雄です。 武術について、師から教えられた事を少しお話したいと思います。今回は、特に肉体面についての話です。 剣術は、如何に人を効率的に斬るかを究めた技術であると言う事が出来ます..
-
男達の語らい・毛内と服部(3)「ところで、何か私に相談があるとお聞きしたのですが」 服部は思わず、口に含んだ酒を僅かながら吹き出した。 「だ、誰からその様な話を?」 「藤堂君ですが」 あいつめぇ。 「ずばり、詩織さん..
-
男達の語らい・毛内と服部(1)「ほほう」 茶岡に入るなり、毛内は店内を見渡して声を上げた。 「ほほう。ここが噂の、服部さんの馴染みのお店ですか」 言いながら、4つある机の一番奥の席に落ち着く。 「お噂とは、どの様なもの..
-
男達の語らい・夏の祭り(3)服部が小静の笑顔を見ながら茫然としていると、藤堂が声を上げた。 「詩織さん?」 「い、いや、私は詩織さんの事など考えてはいないぞ」 「何言っているんですか、違いますよ。あそこにいるの、詩織さん..
-
男達の語らい・夏の祭り(2)「服部さん、聞こえますか?こちら橋本です。やはり2人は、最終的に八坂神社に向かう様です」 インカムからの橋本の声に、服部と藤堂は顔を上げた。 新井と小静は、四条通から河原町通に入ると、少し進ん..