記事「日本語源広辞典」 の 検索結果 33 件
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いわくいわくは,いわゆる, 曰く からきている。 わけ とか 仔細 とか 事情 という意味である。 いわくつき とか いわく因縁 とか いわく言い難し ..
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思い人生初体験のお茶事の後,時間があるので,Fad Fairに参加されている, https://www.facebook.com/events/329174273927366/?ref_dash..
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背背を焼く という言葉がある。 (苦しいほど多額の借金)背を焼くような借金 という意味で,梶井基次郎が使ったらしいが,僕には, 背を焼かれるような焦燥感, 焦り, ..
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読むウィキペディアによると, 江戸時代までは,主に四書五経など漢籍の音読が行われていたらしい。黙読が主となったのは,明治時代以降になる。 とある。本当か,と思ってしまう。 書見 ..
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自画自賛昨今自画自賛がおおはやりだ。中韓を貶めて,自分を褒めるというのもあるが,手放しの自画自賛もある。 自画自賛は,自己倫理の劣化以外の何ものでもない。 自分を褒めたい, という言葉が..
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けりけりがつく けりをつける の「けり」は, 助動詞けり であり,けりがつくは, 助動詞けり+が+つく の意味だ。助動詞「けり」は, 過去の助動詞キ+アリ ..
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いい歳いい歳をして, とか いい歳こいて とか言われたりする。 ある言動について、そういったことをする年齢でもないだろうに、といった意味合いを込めて言う表現。年不相応に。半ば非難..
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めくじらずいぶん前,万引きをした中学生を追いかけて列車事故死させた古書店主が非難囂囂,とうとう廃業に追い込まれた。今度は,25万円のブリキの玩具を万引きされた古書店が、「期間内に盗品を返さなければ犯人の顔..
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機微僕は朴念仁で,機微に疎いので,がさつとか,不躾とかと言われる。 機微と言うのは, 容易には察せられない微妙な事情,趣き あるいは 微かな兆し の意味だという。 ..
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嘘これほど,嘘がまかり通る世の中は初めてだ。しかも,嘘も積み重ねてつけば,真実になると,為政者がうそぶくという国は,たぶん他にはない。 (消えた年金記録は)最後のお一人にいたるまできちんと年金..
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無知恥ずかしながら, 30代 は底なしの無知であったと,いまは思う。おのれの無知をしらぬ無恥といっていいか。吉本隆明が「無知の栄えたためしはない」を,論敵に贈っていたのを,おのれのことでは..
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待つふと,待つというのは,待っている側の時間軸しか見ていないのではないか,ということに気づく。 よく,相手の沈黙を待つ,という。しかし,それは,待っている側の勝手な都合であって,相手は,自分の時..