記事「昔話」 の 検索結果 1161 件
-
奨学金完済私は、今年、大学院博士後期課程で借りていた奨学金を20年かけて完済しました。 「大学の先生なのに奨学金を返済しなくてはいけないのか?」と同年代の人には聞かれます。私の修了当時のルールだと、大学教..
-
昔話:舌を切られた雀(舌切り雀)さて、この昔話シリーズの最後、9番目のお話は、いわゆる「舌切り雀」です。ブルガリア語題名は、文法的にはより正確な言葉となっていて、「舌を切られた雀」です。 この話も、善人は「金銭的に得をする、..
-
昔話:悪いイタチ(かちかち山)さて、今回の日本昔話は、恐らくは原型が「かちかち山」の話と思うのですが、相当大幅に、欧州型へと変形した模様で、日本人として読むと、結構新しいところが多くて、面白いと言う感じです。異文化間伝達における..
-
昔話:踊る茶瓶(文福茶釜)今回は、またもや「動物愛護」というテーマと、同時に、「善良な人間には、金銭的な恩返しがある」という、例の自虐的な戦後知識人(某大学教授)が「恥じ入っていた」、日本の童話は「最後はお金持ちになって、目..
-
日本昔話:一寸法師のお話さて、最近ある人から、昔ソフィア市内の書店で購入した日本関係のブル語書籍があるので、翻訳をお願いしたい、と依頼があった。もはやブル語などここ数年間読んだことも、しゃべったこともないし、できるとも思え..
-
兄弟船②クルージング浅所港を出航した志宝丸は、 むつ湾を北上。 左側の安井崎灯台を過ぎ 夏泊崎へ向かう ここは慣れた海 当時、魚は捕れたはず、なぜオホーツクまで行ったのか? ..
-
あるオオカミの物語~月を映す酒~4(完)何時間も歩き続けて オオカミはヘトヘトになってしまいました。 ―― そうだっ! ようやくオオカミはウサギのことを思い出しました。 「アイツだ。アイツに帰り..
-
あるオオカミの物語~月を映す酒~3なんて美味しい酒だっ!!―― 泉を舐めたオオカミは感嘆しました。 気づけば顔を突っ込み、ガブガブと飲み始めていました。 それを見てウサギは微笑みながら、 ..
-
あるオオカミの物語~月を映す酒~2ウサギに連れられて 泉へとやってきたオオカミでしたが、 なにぶんずる賢い奴だったので、すぐには信じません。 「この泉が酒だと言うが、本当は俺を突き落すつもりなんだろ..
-
あるオオカミの物語~月を映す酒~1ある山に オオカミがいました。 彼はお酒が大好きでしたが、 怠け者で ずるい奴だったので 自分ではお酒を造らずに 他の動物たちが造ったお酒を 騙し取っ..
-
№1662 思い出の海外旅行クロニクル 29.2009年スウェーデン 5<終>当時置かれた状況により、2008(H20)年6月と、2009(H21)年3月の2回に分けて行く事となったスウェーデンも、共につつがなく旅を終える事ができました。最後の最後にハプニングはあったけれど。..
-
№1661 思い出の海外旅行クロニクル 29.2009年スウェーデン 4帰国は慌ただしく、コペンハーゲンからドイツのハンブルグへICE-TDで南下、その日のうちに航空便をフランクフルトで乗り継ぎます。ANAのB747-400(国際線)「お別れフライト」の意味があった..