記事「昔話」 の 検索結果 1161 件
-
雲南百薬雲南百薬(ウンナンヒャクヤク)。 ツルムラサキ科、別名:アカザカズラ、中国名:藤三七。 近所の沖縄屋さんでお裾分けいただいた、 豊見城産のものです。 葉の大きさは5~10cmくらい。 ..
-
越中むかし話「カエルになったかいもち」カエルになったかいもち(越中福野地方) むかしむかしあったとお。 あるところに仲が悪いばばさん(おばあさん)とあねま(よめさん) がおったとお。ばばさん強欲(よくぶか)だったとお。 あ..
-
越中むかし話「もるどの話」もどるの話(越中小杉地方) むかしむかし、ある山で、ばあさまがひとりでくらしておったと。 話する者がなく、ひとりやったので、シカやキツネどもがよく遊びにきたがと。 ある夜、トラとオオカミ..
-
大発見「越中国中心部記す」東大寺!「越中中心部記す」東大寺! 最古級の荘園図発見! 東大寺が奈良時代に所属していた荘園の絵図が5月24日までに見つかった。 江戸時代に流出し所在不明になっていたが、民間に所有されている..
-
プロローグ 10中央線 私は頭の中がぼんやりしていた。 「今夜、行くとこあるの?」 「あの、ここのライブに夜来ます」 「じゃあ時間までうちに来る?近くだから」 自分のカンがどれくらい正しいの..
-
プロローグ 9暗闇の扉 整理券は手に入った。その夜の7時から演奏開始だった。 空腹に初めて気がついた、とても緊張していたのだ。 店の外へ出る階段の途中で後から出てきた30代の男性に声をかけられた。 ..
-
プロローグ 87 ライブハウス 赤鉛筆で丸がつけたあったのは矢野顕子のデビュー・ライブだった。 家出を決心する少し前、深夜TVで偶然見たこの歌い手は、何かに憑かれ..
-
プロローグ 7夏休み オクナエさんは大学OBか、社内の関係のテニスサークルに入っていて私は 「上流階級だね」 とからかったことがあった。 当時まだ硬式テニスは明らかに庶民よりほんの少し上の階級のイ..
-
プロローグ 6恋人 彼の名前はオクナエさんといった。彼との2年間、私は彼に名前で呼ばれた記憶がほとんどなく、私も彼も「ねえ・」で済んでいた。 急な用事でデートを取り止めたことも長電話をしたこともな..
-
プロローグ 54 住居 学生時代に仕事が決まったら絶対に住もうと決めていた家があった。 都市銀行にお勤めの一家の敷地の隅っこに立てられた離れだった。 母屋を通過せずに、道から直接入れるように作られた、小さ..
-
人物小惑星19タバタさんは小学生の娘が一人いた。外食産業でパートをし、夜はTVを見ながら同居の母と内職をしていると話していた。 ご主人も働いていたが建売で買った自宅のローンとタバタさんの娯楽費がかさんでいたようだ..
-
人物小惑星18ナカオさんの葬儀は女学校時代からの友人、先に亡くなった夫の関係者と娘婿の関係者、とわずかな身内数人で、30名足らずの葬儀というのはえらく淋しいものだと女学校の旧友たちは思った 。 生前は呉服で手..